℃-ute「トレジャボックス」中野サンプラザ感想(詳細編3)

メドレー

さくらさくらのインスト→桜チラリ→Go Go Go→Bye Bye Bye→Disco Queen→世界一Happyな女の子→夢があるから

 

メドレーが自分にとって今回の公演の最大の山場

色分けのドレスがすごく綺麗で神聖なる舞や何かの儀式のようで、最初のさくらさくらのインスト部分で一気に引き込まれた

大正時代の貴族の舞踏会に迷い込んだ気分になった

桜チラリはデビューの頃の曲、そこから続けて聞くとGo Go Goは、まだデビューして間もない少女がこの世に感謝してわくわくしている気分を歌った曲がしてきた

そこからのBye Bye Bye。ここで気がつく。メンバーが減っていった時の話だ

ディスコクィーン、5人時代になって、ただダンスに情熱を傾けた日々の事を思い出す。この5人時代から自分の知っている℃-uteと重なり始める。超占イトのディスコクィーンを思い出す。超占イトで舞美ちゃんが武道館の夢を語ったこと。知名度も全くなく人気もなく大変だった℃-ute。個性がない、面白いみがない、と言われ続けた日々

自分も℃-ute一緒に悔し涙を流した日々

あの頃自分が思ったのは、喧嘩してもいい、ぶつかってもいい、メンバーで本音でぶつかり合っていって欲しい、そこで初めて℃-uteは1つの方向に向けて一体になるから。

いつからなのだろうか?℃-uteメンが遠慮することなくぶつかりあっていったのは。やはりスマ℃の合コンの当たりからなのだろうか?

2011年9月発売のセカハピ。当時、この曲の歌詞は℃-uteの現状を歌ってると強く思った。ようやくでっかいお空が教えてくれたのは今私がしなきゃならぬこと。

最後の曲「夢があるから」

初めてこの曲の歌詞が、自分の体験として重なった。ただの陳腐なJ-popの歌詞だと思っていたのに。このメドレーはこの1曲「夢があるから」の歌詞を深く体験させてくれるフリだったんだなって思った

たくさん泣いた

こんなにも歌詞の世界に深く入ることってあるんだなって思った。これが「本当の歌」なんだと思った。℃-uteと一緒に過ごした日々の体験、思い出、悔し涙、嬉しかった事、楽しかったこと、色んなことがすべて「夢があるから」の1曲で体験し直す

 

ツアートレジャーボックス、自分は前半の歌の部分が好きだ

そろそろシングル曲を入れない、デビットボーイみたいなアルバムを℃-uteで作って欲しいよ

ロックオペラ的な。物語性のあるアルバム