個人的な℃-uteの好きなところ

自分が℃-uteに狂喜しているポイントは「リズムの作り方」だ

リズムのポイントに対してちょい遅めで、深く曲線を描くタイプのリズムの作り方。すべての音符に対して同じインパクトを当てていく、リズム優先の℃-ute歌唱法。ダンスが描く曲線とリズムの曲線が完全に一致している、歌唱とダンスのリズムの表現が一体化したスタイル。

Perfumeやダンスを行うグループというのは、音楽に対してダンスのタイミングを「合わせて」いく。歌わないダンサーは自ら音楽にノリを加える事ができないので、オケに対して合わせるしかない。

℃-uteは歌うことにより、リズム感を作り出している。音楽に合わせるダンサーとは違うリズムになる。このリズムに合わせた動きを℃-uteメンは工夫している。ダンサー系の動きではリズムと一体化した動きならないからだ

日本語で歌う、身長165センチくらいの女の子の身体にちょうど良いリズムの作り方というものがあり、それを℃-uteが体現している。これは愛理のリズム感だろう

それに他の℃-uteメンが合わせてる

身長が愛理より低いメンは理論上増量すれば、愛理のリズム感に合わせやすくなるし、身長が高いメンは減量すれば合わせやすくなる

℃-uteには歌唱もダンスもオリジナルな部分が多く、それらがリズムの描く曲線と一体になった歌唱とダンスを表現するためであり、歌唱もダンスも1つ1つの動きに、リズムのタイム感のポイントに対して、同じインパクト当て続けるという手法だ

この話はリズムヲタじゃないと中々気がついてくれないと思うが、ダンスとボーカルに対して、革命的な事をやってのけたのが℃-uteであり、この場所にたどり着けるグループは今後もまず現れないだろう