音楽的な意味でれいな成分が抜けたのかな
「愛の軍団」から思う田中れいなの不在
「愛の軍団」は直感的な感想は前にも書いたように、娘。がperfumeの妹分teamになった、というものだ。
妙に小奇麗にまとまった感があり、もはや同じperfumeの妹分BABYMETALの方が「ハロプロ感」が濃い。
個人的な感覚では、娘。がかなりの方向転換をしたと思う。ただ、もう一方のシングル曲があるので、全体としてどうなるかだ。
ブレスト/君さえと聴き比べると、歌唱という意味じゃなくて、メロディとか音楽要素という意味で、田中れいな的成分がなくなったなぁと強く感じる。小奇麗にまとまったのは、れいな成分がなくなったからだろうか?
「見得を切る」要素がなくなった。
自分がモーニング娘。をよく知るようになってからは、常に田中れいながいて、自分は田中れいな=モーニング娘。だと感じていた。
あのモーニング娘。の見得を切ってる、かっこ良さは「田中れいな」の個性だったのか、と気がついた。
道重さゆみはperfumeの事好きそうだし、娘。でテクノポップするっていうのも、それはそれで良いかもしれいないし、市場にはこういう音楽を好む層がいるので、そういう客層をひっぱれると思う。
もう一つシングルがあるので、そちらの方はもしかしたら従来通りの(プログレ)EDM路線なのかもしれない。
市場からperfumeのフォロワーが消えたタイミングで、テクノポップ(YMO小室ystkの流れ)を始めるっていうのも、なかなかびっくりした