名古屋コンの集客への発言についてのあれこれ

たどり着いた武道館、たどり着かなかったフォレストホール!(笑。

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team℃-ute3年程やっていると、名古屋コンの発言は、いつものファンを団結させるための儀式なので、面倒くさいから巻き込まれないでおこう、くらいの認識だ。前の記事に書いたように中京での動員は上層しており、それは数字上では名古屋で減少中の娘。ヲタによるDD減少分を差し引いても、まだ上昇しているという、強い上昇だ。

フォレストは上層階が埋まっていないから大きく減少した印象を持ちやすいが、234階の席数は少なく、おそらく15%程の減少だ。

それよりも、℃-uteメンが大きくフォレスト動員の少なさを指摘した事だろう。こういう場合、℃-ute陣営の意図があったと考えている。

武道館にたどり着くまで、いつも話題の中心は名古屋の集客だ。1階の中途までしかいかなかった美しくっての春ツアー、トレボで4階までいった、これが武道館をやるかやらないかの分岐点だったと。

℃-uteは(なぜか)2012年春から名古屋フォレストホールでコンサートをやり続け、毎回、ここの集客でドラマを演出している。

初期の娘。やAKBがやっていた茶番による資本主義的ゲームの設定を、℃-uteはガチで挑戦する、というドラマを2012年春から一貫して続けており、これが℃-uteのアイドル性を確立する一要因であり、この意図的な混乱と握手によるファンからのアドバイスが、℃-uteに、AKBグループ的なアイドルとファンの強固な絆を持たせ、ファンがアイドルを応援するシステムを作り上げている。

この茶番でなくガチの挑戦という、新しい演出に自分もアイドルとして新種の娯楽を享受し、市場に新しいアイドル性を創造した℃-ute陣営をすごいと思ったし、市場に新しいタイプのアイドルファンが増えるのは当然の結果だ。

武道館決定以後にteam℃-uteになった人にとって、今回の名古屋コンでの℃-uteちゃんたちの声明は、初めての経験なんじゃなかろうか?このように戦略的に混乱を作り出す事で、℃-uteちゃんを応援する、あの香ばしい℃-uteヲタが作り上げられていく。

安定してteam℃-uteらしい香ばしいヲタが再生産されていくのが、嬉しい。新しいファンと気持ちがすれ違わないで入られるのは幸福なことだ。

当然の事ながら自分にとっても今回フォレストが234が埋まらなかった、というのはteam℃-ute的「ご褒美」だ。次埋めた時の楽しみが半端ない!