自分の中でのハロプロ楽曲大賞ノミネート曲リスト5

これぞ℃-ute感!

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楽曲大賞の続き。

悲しき雨降り

突然ジャズ風味のサウンドに挑戦し始めた曲。クラブ系ジャズ風の曲だが、大久保シンセ系アレンジになっている。ジャズバンドにアレンジしなおしてもらって欲しい作品。

 

「誰にも内緒の恋しているの」宅見さんの乙女ロックアレンジ。早口が特徴の曲。アイドルの流行に近い方向性を持っている。

☆「あったかい腕で包んで」河野伸アレンジのジャズボッサ。ちゃんとした曲。ハロプロの曲は、細かい音楽的手法を無視して、変な手法に変な音色変な展開をつなげていく事によって、変さを良さに変えてしまうという構造が基本だが、この曲はきわめて音楽技術の高くてまっとうな構成をしている。

℃-uteちゃんに似合いそうなちゃんとした系統の曲。楽曲大賞にエントリー。

 

アルバム「Queen of J-POP」

このアルバムからいよいよ本格的に路線を変更する。こっそり変更したので気がつかなかった人もいそうだが、20歳代の女の子のかわいさを追求する曲を追求し始めた。ハロプロといえば中二かわいいが基本なので、これは革命的な事だろう。

やり慣れていないタイプの曲が多くて、全体的には決して誉められたものではない。しかし個人的に好きなアルバム。℃-uteらしい曲を作るためにアップフロントスタッフは技術レベルを上昇させていって欲しい。新しい事への挑戦に価値があるアルバム。

「ベーグルにハム&チーズ」表題曲は中二かわいい風の曲。内容はかなり凝っている。

「涙もでない 悲しくない ただ何にもしたくない」レベルの高い曲。アレンジはAKIRA。たぶんAKIRAファンがハロプロヲタにはいるようだが、たぶんAKIRAはセンス力の人なんだろうな、と思った。

☆「たどり着いた女戦士」アレンジは上杉洋史。おそろしく細かい仕事がきちっと行われている、非常にレベルの高い曲。ハロプロの曲とは思えない、ちゃんとした曲。楽曲大賞にエントリー。

「日曜日は大好きよ」デジポップ。森高っぽいメロディに、歌詞がちょっと森高っぽくなってきた曲。都会の一人暮らしではっきりと森高歌詞になったが、よく考えると、この曲が森高風の歌詞の最初の曲ということになる。中二かわいいしかなかったハロプロが、ようやく20歳かわいいへ踏み出した曲でもある。なにげにメロディが美しい曲だ。

「浴びる程の愛をください」オジーオズボーンっぽいハードロック系な曲。できればスラッシュメタル風な曲にして欲しかった。メタルといえば、BABYMETALがメギツネで本気出してきたから、このままじゃアイドル楽曲大賞はベビメタになりそうな予感もある。ついでに言うと、MOAMETALがかわいい上にダンスも良い!

アップフロントにメタル作る技術力あったっけ?BABYMETALはトイズファクトリー所属だからメタル作成できる。

☆「私が本気を出す夜」宅見アレンジ。ジャンルはアイドル電波。ハロプロ初挑戦の電波サウンド。これぞ、ヘタレアイドル曲の決定版!

℃-uteが電波がいけると確信した曲でもある。つまり、イントロ、各メロ毎に大きな段差を作ってスピード感を作るのだ。またこれがライブだと大きく盛り上がっていくという効果も生み出す。それに20歳代女子かわいいと電波ソングは相性が良い!

℃-uteはこの路線を大事にするように。もちろん楽曲大賞エントリー