℃-uteのテレビ出演

いよいよ「島島」が公式単語になりそう!f:id:idealogos:20131227130623j:plain

ダイノジ大谷も「島島」ゆーてたし、本人たちも使いだしたようだし。「島島」の未来は明るい!

とりあえず℃-uteメンバーのソロでのテレビ出演を一通りやっているようだ。℃-uteメンはテレビに慣れる所から始めた方が良いだろうから、今のところ順調に進んでいると思う。

いきなり素人みたいな状態で出して、素朴さや田舎っぽさや年端のいかない感じ、などを「売る」ようなグループではない。普通の意味での「アイドル」売りは、℃-uteには向いていない。本人たちやファンが「アイドル」を望んでいても、アイドル衣装アイドルダンス、アイドル達がやるような芸能、をしても、℃-uteちゃんにアイドル要素はほとんど残っていないのだ。「憧れや尊敬」「物語性」「ステージング」などの比較的時代に新しい「アイドル性」で売り出していて、一般的で従来的な「素朴」「田舎」「未熟」といった面のアイドル性は全くない

パフュームも、ももクロちゃんも一般的で従来的なアイドル性を一部備えていた。℃-uteみたいに一つもない、といったグループではない。

普通、この部分で「おじさん」の支持を取り付けるので、この部分がない℃-uteは、おじさんにはあまり受けないグループである事は必定だ。

そこでやり方を変えなければ、絶対に層が広がらない。おじさん層への浸透を狙ったとしても、「素朴」「田舎」「未熟」以外の要素を、意識的に作り出さないとだ。アイドルらしいプロモーションって考えると、その3つの要素を押し出してしまう事になるので、それは結果℃-uteにとっての失敗になる。

アップフロントは、アイドルの宣伝はできるのだが、普通にやれば、この3つの要素の売り出しになってしまうだろう。

テレビ的な売り出しには、外の人間と組んで、アイドル業界ではない人間にとって、℃-uteは何が魅力なのか、という仮説をたてた上で、売り出すべきだ。

ゴッドタンは良かった。佐久間Pの力なのだろう。ダイノジ大谷のラジオも、よく岡井ちゃんの魅力が引き出されている。ダイノジのラジオを聴いていれば、アイドルヲタ的にというより、これからアイドル音楽を好きになるというのではなくて、アイドルを応援したいという行為にに引き込まれるであろう未来の層に対しての、℃-uteの魅力がわかる。

一つ一つはつまらない意見ではあるが、勉強になる。たしか最初は、℃-uteの曲には、アイドルと付き合っている、と誤解させられるような曲が多い、と言っていた。ほかのアイドルにもそういうていの曲はあるが、特に℃-uteは多いと。

そのうち℃-uteオフィシャルブックを見て、℃-uteのストーリーを知り、神聖アルバムのDVDを見てと。

話が細かくなるので、この話はまた今度にしよう。

 

テレビに関しては、慎重に進めないとだ。しっかりとどう売り出すかのスキームができて、℃-uteちゃんたちもテレビに慣れるまでは、ゆっくりと進めたいところだ。

この段階は芸人が必要だろう。℃-uteは新しい価値観を持っているので、新しい芸人が良いかもしれないとも思った。

℃-uteのどういう所を、どう引き出すのか、どうやって世間にその良さを伝えるのか、これは芸人の能力とセンスだ