Beyonce「Run the world」とBerryz工房「ダイエット王国」

SEKAI NO OWARIの効果音系の音楽の話をしたついでに、似たような話としてビヨンセのRun the worldとBerryzのダイエット王国の話をしておきましょう


Beyoncé - Run the World (Girls) - YouTube

Berryzのダイエット王国って、自分の中ではこういうカンジのイメージだったんで、マッドマックス的なMVがくるのを願っていたんですが、ハロプロ的な低予算MVでがっかりました。

Berryz工房って、なんか強そうじゃないですか!?あと、よくわからないけど、太鼓とかコンガとかジャンベとか、その他よく知らない打楽器が異常に似合いそうじゃないですか!?

あとモテ系拒否の女の子たちだし。

Beyoncenoのこのわけわからない曲のノリが、すごくBerryz工房に似合う気がします。ダイエット王国ってこっち系のEDMの気がします。

 

BerrzはEDMやるにしても、こういう変な楽器と合わせると、うまくいくんじゃないかな。ロックエロティックみたいにハロプロファンにしか受けないような曲をやっている暇はないと思う。背水の陣で攻めないと。

 

あとこの手のEDMをやるなら、ちゃんとインド系音楽の素養をつけておかないと。無理やり仏教音楽で代用するのは良くない。たしかに仏教の経はインド音楽なんだけど。

もうちょい古典インド音楽を勉強して、EDMやった方が良いと思います。

ビヨンセのこの曲とか、ずいぶんインドの要素あるし、ラーガっぽい要素を感じさせてくれるんです。

ラーガの感覚を身につけてから、こういうダイエット王国みたいな曲は書いて欲しいと思います。

ハロプロファンには、ダイエット王国でやっぱりハロプロ凄い、変わってる!って聞こえるんだろうけど、ラーガとかインド音楽やアメリカのEDMを知ってると、ダイエット王国の「わかってなさ」には、けっこうがっがりするというところもあって、こういう音楽素養の低さ、みたいなのが、ハロプロが粗悪品の音楽を売っているというイメージにつながりやすいと思う。

たんに歌詞で芸人受けみたいな事をやって、詐欺をしているようにも思えてしまいます。

 

℃-uteは心の叫びを歌にしてみた、を聞いたところ、貴州省系の音楽、ミャオ系の音楽が合うと思うんで、そこらへんを素養として持って欲しいです。