2014年春ツアー「℃-uteの本音」のセットリスト予想その4

アップフロントが営業を頑張っている、ゆるキャラ

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℃-uteのセトリは、℃-uteを知らない友達でも記憶にある、大きな愛でもてなして、ゲームにも収録されたダンスでバコーン、アンセムのkiss me 愛してる、はセットリストに入っていると思う。

 

Berryzが今の調子で人気を落としていくと、次のホールコンは難しい。また前の記事で書いたように、若い人はホールコンツアーに価値をおいていない。

このまま対策を打たなければ、客が増えても、収益は減っていく。ハロプロはホールコンツアーで利益の大半を稼ぎ出すシステムだから、普通にやっていれば、事業は縮小していかざるえない。

若い世代にホールコンツアーの価値を伝えるか、ホールコンが縮小しても利益を叩き出すシステムへの比重を強めていくしかない。

この2つの方策を同時に勧めているかもしれないし、実際どのような手を打っているのだろうか。

 

娘。と℃-uteが現在、確実に利益を叩き出すホールツアーのグループであり、この2つで将来へ向けて手を打たないとだ。

そういう中での、2014年℃-ute春ツアーのセットリストと考えるのが良いと思う。

娘。と℃-uteを比べると、℃-uteは10代への人気の浸透率が非常に高く、また全体的な顧客の年齢平均が低い。

娘。は年齢層が℃に比べ高く、成長システムをとっているから、ツアー中のリピート回数が必然的に多くなる。ドルヲタホールコンを望まないというトレンドの影響が、℃-uteより遅れて現れる。

という事で、もっとも問題が起きるのが℃-uteツアーだ。

℃-uteは今回のシングルから新しい世界に突入しているので、ツアーも変化してくるハズだ。既存の個客の特定層が落ちるのは気にしていない、むしろ意図的であろうし、新しい顧客層へリーチし、また若い世代にホールコンの価値を伝えるのはどうしたら良いのだろうか!?

 

おそらく、イベント感とテーマパーク感が、若い世代へのリーチしやすい考え方だろう。そこで興味を持ってもらって、ホールコンの価値を印象づけたい。

近くで歌やダンスが見れる!という価値は、おそらく伝わらない。そもそも若い世代じゃなく自分だって、ホールコンより、イベントと化した大規模コンを選ぶ。広い空間の方が、℃-uteのスケール感のある音とパフォーマンスが活かせるのだ。あまり近くで見る必要はない。

 

team℃-uteの10代世代へのJuice=Juiceの浸透率は、ツイッターを見てるとかなり高いかと思う。もし今回のシングル、team℃-uteを獲得する狙いなら、あの曲想は正解だと思う。

一方、スマイレージはteam℃-uteの10代世代にはあまり浸透していないようだ。ミステリーナイトは、メロディが娘。のメロディで、プラチナ期のボツ曲に一部新しいメロディをたしたかのように聞こえるが、今の娘。の曲、そういうの多いので、もしかしたら娘。ヲタの獲得を試みた曲なのかもしれない。

何が言いたいかというと、Juice=Juiceかスマイレージ、どちらかホールコンツアーグループに仕立てたいのかなぁ、という話だ。℃-uteからはかなり顧客層が落ちるので、いまのうちにハロプロ内で回収の見込みをたてたいし、娘。もそんなところがあろう。