心の叫びのメロディを次のシングルに向けて修正する方向性

「心の叫びを歌にしてみた」は陽調曲として、ようやく最初の一歩を踏み出したレベルの曲になった。歌詞も音楽もハロプロDDヲタ好みの要素を削ぐ落とした曲だ。テクノポップで勝負したのが良かったと思う。

この曲をたたき台にして、℃-uteの魅力を曲に付加していく、これが今度の陽調曲でやらなくてはいけない事だ。

心の叫びは単純なメロディで、もう良い方向にするには、どういう要素を入れたら良かったか。心の叫びに似ているメロディの曲を参考にするなら、自分はlorde のteamのようなメロディの方向性は良いと思う。


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広い空間で、はえるメロディで、爽やかさと切なさもある。

℃-uteは現在、アリーナクラス対応の曲とパフォーマンスを作っている途中であり、メロディもスケール感のあるものが良い。

スマイレージの小さい空間(ライブハウス)で盛り上がる、という音やメロディの作り方とは正反対の事をしている。

ひなフェスに行っていないけれど、噂では℃-uteはアリーナクラス対応の広い空間を使ったパフォーマンスとエンターテイメントショーを行ったと聞いた。いよいよアリーナクラスが近づいている。あとは必要なのはスポンサーだろう。

 

サビのメロディの

G#G#G#G#G#ABG# G#G#G#G#G#ABG# C#GF#EF#C#E

は良いと思う。G#を基準の音として、Bに2回上昇しながらもG#に戻り、Bより高いC#を狙うのが良い。またG#の半音上のAは、ピッチを低めに、G#とAの間のピッチを狭くした方が、このメロディの良さが出るだろう。

℃-uteは抑揚系のメロディが合うグループなので、メロディに基準の音を作るメロディは似合うと思う。

あとはメロディにキーのスケール上の音ではなくて、ドミナント系コードのキーポイントになるような音(3rdや7th)や、またバップテンション9♭thを含める事ができれば、℃-uteに合うと思う。

つんくちゃんだと、あまりテンションをメロディに入れるのがうまくない、もしくはコードをきちっと理解していないところがあるので、なかなかやれてないと思うのだけれど、℃-uteのようなグループは、サビにおいて、コードによって曲の推進力が大きくした方が、うまく行くグループだろう

 

サビで、今までメロディで埋まってない部分を、メロディでコントロールする必要があると思う。これまではオブリガードやバッキング和音で隙間をあけた部分、ここを歌唱メロディでコントロールする。

つんくちゃんは、コードが強く進行する部分のメロディを作るのが下手だなぁと思う。今まで得意分野だけで勝負してきた感もあるが、℃-uteつんくちゃんの世界を表現するツールとは全く違う性能のグループなので、今まで違うことをやらないと、良さが引き出てこない。