VS 嵐 with ももクロちゃん 感想
vs 嵐はたまに見ている。
5月15日VS 嵐。ももクロちゃんが出るので、ネットの評判も見ながら視聴した。
嵐のバラエティはよく見るのだけど、VS 嵐は然程面白くは感じないので、たまに見る程度。
それでも15日のVS 嵐は、VS嵐ってこんなつまらなかったっけ?と思うような、つまらなさだった。ももクロちゃん出るから面白いかなと思ってたんだけど、かなりダメな方だった。
VS嵐を見ているのは、普段嵐のバラエティを見ている人が多いだろう。自分も普段嵐のバラエティは見ているので、嵐よりの視点とネットの意見を聞くことになる。
おかげで世間の冷たさと、あれ?これって嵐に言うのありなの?とけっこう気になってしまって。個人的には、ももクロちゃんが嵐にこう言ったからとかで、怒る気持ちはないんだけど、これはたぶん「荒れる」というのは思ってしまうので、やばい!?みたいな空気感を察してしまう。
嵐とPerfumeの時は、すごく面白くて良い感じなのだけど、ももクロちゃんはうまく行かないなと思った。
常識壊してめちゃくちゃ暴走するみたいなノリでバラエティに出てたももクロちゃんは、まだ子供が通じる間や、出た始めの頃は世間が優しく受け入れるモードで、ももクロちゃんに衝撃をうけて面白い!と言った人たちが多かったけれど、
今では奢りたかぶってる、傍若無人、バラエティ下手で同じことばかり、と世間(嵐バラエティを日頃見てる層)の反応が冷ややかだった。
この評判って、テレビに進出する時に、自分たちで蒔いた種なんだなぁと思う。
ももクロの場合、大抵最初はインパクトが大きいから新規顧客の獲得が大きいなのだけど、芸がないから、顧客がすごい離れやすくて、バラエティの反応も、最初はめちゃくちゃするがインパクトと暖かいムードにつつまれたけど、すぐに冷ややか拒絶モードに変わってきたなぁと思う
ももクロちゃんは指標を見ると、紅白以降人気グループとしてテレビに出てる時に、まったく人気を積み増していない。それどころか数ヶ月で人気がコア化していた。さらに今年は人気が大きく減少していた。
単純に言うと、テレビのゴールデンで人気グループと推す、のは効果がないばかりか、逆効果になっているという事になる。実際、モーニング娘。もテレビ推しが始まった去年の夏頃からコア化の指標が出始め、今年の春で人気が下落した。このまま進めば秋には大ダメージが出てくるのではなかろうか?
一緒にアイドルグループと成長していきたいと思っているファンがおそらく多いのではなかろうか?テレビで大人気グループとか言われると、もうそれだけで興味をなくしてしまう、という事になっているのかもしれない。
AKBの場合、個人推しだから、AKB自体が有名でも、AKBメンバーは自分の力で這い上がってくるので、そういうファンとメンバーが一緒に成長するという側面が大きい。
アイドルグループの場合、広告代理店が強くなれば、どうせメンバーの発言は広告代理店が考えたんだろう、となるし、テレビで人気とか宣伝すれば、どうせ広告代理店が言わせてるんだろうとなるし、これだと、一緒にグループと成長する、という楽しみ方ができなくなるわけだ。
AKBはグループと個人のつながりを切っているので、そのトラップにはひっかからない。