いまだ「アイドル戦国時代」で戦い続ける道重さゆみと福田花音
「ももクロ」と「℃-ute」は成長を捨てた第三世代アイドル「戦うヒロイン」として
早々とアイドル戦国時代を離脱してしまった
「ももクロ」は4期モーニング娘。やBerryz工房にも似た「ユートピア」を建設
「℃-ute」はアイドル戦国時代パフォーマンス部門の圧倒的勝者として殿堂入り、戦国時代からの離脱、そして本格的アーティストグループへ脱皮を果たすという目的の元、AKBに似ているモラトリアム、完全な大人になるまであと少しという状態を永続させていく事になる
℃-uteによりアイドル戦国時代で勝利するという価値が根本的に損なわれてしまった
アイドル戦国時代での勝利は、本格的アーティストを目指す前の状態だよ、と烙印を捺す事により
例えば℃-uteは2013年3月ハートビートフェスタという埼玉市のダンスコンクール「学生ダンスコンテスト」で審査員として出場した
同じく審査員にはあの「黄帝心仙人」もおり、学生チームに近い未熟なダンスグループであるアイドルとしてではなく、学生チームを審査する、プロフェッショナル側として出演をした
学生ダンスコンテスト=アイドル戦国時代、そこから℃-uteは卒業、というイメージがありはしないだろうか?
例えば同じ事務所の他のアイドルグループが、その審査員席に座る事ができただろうか?
ももいろクローバーやAKBがその審査員席に座れただろうか?
道重さゆみの「さゆみモーニング娘。」も福田花音が所属する「スマイレージ」も
今だアイドル戦国時代で、他のアイドル達と戦い続けている