嗣永桃子の去就
ハロプロ全体の方向性を作る上で目下の問題は嗣永桃子の去就であろう
桃子とその母体Berryz工房はハロプロの外から見たとき「ハロプロの悪い所の詰め合わせセット」というイメージだ
相変わらず馬鹿な事やらせてる、色物、ダサい、品性に劣る、バラバラ
ハロプロのヲタになるのはちょっと無理っていう層の「無理」のイメージに的確にマッチングしてる。
現在調子の良い℃-uteと娘。は「カッコ良さ」「パフォーアンス」「揃ってる」というハロプロらしからない、ハロプロって今こんな(かっこよい)事やっていたんだ!というハロプロのイメージを転換させるタイプのグループだ。
スマイレージみたいにハロプロっぽい下品さ馬鹿さの(テレビで)イメージが着いたグループは人気が伸びない
Berryz工房もスマイレージもパフォーマンスという点から見ると、それほど℃-uteや娘。と異なる状態にあるとも思えず、音楽的にも遠くはない。
それなりに新規ファンもついてるし、存亡が危うい状態でもない。
特にBerryz工房はアイドルとしては人気グループの1つだと言っても問題なかろう。
嗣永桃子のテレビ出演はハロプロ全体で見ると、おそらくネガキャンに近い
ハロプロ臭が強いのだ
ハロプロに対してギャップのある、ハロプロのイメージを覆すアイドルを打ち出してる時に、同じハロプロのアイドルにハロプロ臭を宣伝されると、全体イメージがよろしくない
やっぱりハロプロはちょっとね、という層を作ってしまう
嗣永桃子自身の卒業に関しては、本人の将来の事を考えると早い方が良いだろう
ハロプロ全体のイメージに関しても、桃子がハロプロを卒業すれば、逆にハロプロ臭のあるメンバーはもういない、というポイントも作れて、良い方向へ転換できる。
問題があるとすれば、Berryz工房自体の人気だ
人気メンバー卒業のダメージは、Berrz工房自体の人気に大きな作用がある