『悲しき雨降り』楽しみ!訴求性高し!

「舞美ちゃん、大型サイリウム持ち込んじゃだめだよ!」

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7月10日発売のニューシングル楽しみです!

「アダムとイブのジレンマ」

フランス公演用に用意したと思う、ちょっとフランスの香りがするメロディと、アダムとかイブとか外人にも通じそうな名前、男と女のフランス映画をリスペクトするかのような歌詞。フランス受けするかは全くわからないが、フランスで格の高いデビューを果たす℃-uteに手土産を持たせなくちゃという、極めてアップフロントらしい気遣いと心意気を感じる

 

「悲しき雨降り」

なんとClub Jazzアレンジとそれにあったグルーヴィーでやじさんが男性みたいなダイナミックなフリの℃-uteにとって初挑戦になる新しい系統のダンス!

久しぶりの生バンド系(打ち込みだけど生バンドの演奏が似合う)の曲。曲の一番のポイントはBメロのキメが連続する部分!このキメの連鎖はアイドル曲やJ-POPにはまずないからね。

ちゃんと一般の音楽ファンに訴求する!!茶の間で音楽を聞くような層ってもうほとんど日本に残っていないわけで(残っていても古くから知っていた音楽しか聞かない)、J-POPやアイドル曲だけを聞くような層にアピールしてもやはり市場が限られてしまう(狭い) 

茶の間系の人と話しても℃-uteの名前を知ってる人少ないけど(そもそも今のハロプロはテレビ対応じゃないし)、バンドやってるような人たちと話すと、アイドル知らなくてもAKBと℃-uteは知ってる事が多い(2010年11年あたりは℃を話しても全く知らなかった。それでも頑張ってオススメアイドル中島早貴って熱く語ったさ)

「君チャリ」で℃-ute(ハロプロ)が初めて、まともな音楽をやってから、℃-uteの人気が上昇し続けている。2011年までにすっかり音楽後進国、陸の孤島と化したハロプロだったが、2012年君チャリで開国し、℃-ute陣はそれでまでの音楽性を保ちつつも、ちゃんとした音楽(ハロプロ以前のアップフロント本流の音楽を大切にしつつ、現代の音楽を勉強して取り入れて)をやろうと頑張って、ここまで来た。ハロプロ自体も℃-uteの成功を取り入れる形で全体的に音楽後進性を回復しつつあり、新規顧客の増大、人気の拡大につながっている。

悲しきヘブンで、アリスのようなフォーク風ロックがヒットしたのも℃-uteの路線を大きく決めたハズ。正直、あの曲聞いたとき、べーやんが書いたかな?と思いました。

自分的には、まさか今の時代にアリス、フォークロックはないだろう(苦笑)自分はアリス好きだけどねん、と思ったら、まさかのヒットでした。

あのギターオンリーのカッティングから入る悲しきヘブンって、もうあの手法聞き尽くした気がしてたんだけど、おそらく若い子には聞きなれない音楽だったのか?それとも、やはりベタは強力だったか?

 

からのアップフロントとは関係のないClub Jazz来た。文句なくカッコイイ!イッツ・ジャジー!

悲しき雨降りは、おそろしいくらいキメキメの音楽。Club Jazzやプログレメタル系のキマりかた。

必ず訴求する!新規がきっちり増えるのが確信できる!

自分も自信をもって周囲の人に勧められる(衣装と音楽含めて)。あとはきっちりしたMVを作って!プリーズ!

 

カップリングは「誰にも言えない恋してるの」アイドルポップスの決定版!そして高い技術力。アイドル聴くなら、アイドルポップスを聞きたい!!℃--uteはアイドルポップスのレベルが非常に高い!しかしこの曲、今の℃-uteファンからの支持率は20%前後に落ち着きそう。

 

そしてもうひとつのカップリングは噂によると、ボサノバ

楽しみですボサノバ。

 

これは完全にきゅーとちゃんの勝負シングルだ!背水の陣で臨むべし!