Barksのつんくちゃんインタビュー記事について1
ネットでBarksのつんくちゃんのインタービュー記事で盛り上がってたので自分も感想を。
http://www.barks.jp/news/?id=1000092086
ショービジネスって空気を吸うように嘘をつくから、自分はいちいち本気で受け取らないです。
Barks引用
つんく♂:昔、まだモーニング娘。をやる前に、テレビの楽屋で、とある音楽プロデューサーと一緒になる時があって。その時、近くでその人が手がけていた女 性アーティストが泣いてたんです。(その音楽プロデューサーが)「1位がとれなかったから悔しがってるんだよ。」と言ってたんですけど。僕はその時、そん なに1位にこだわりはなくて、どっちかというとたくさんの人に長く聴いて欲しいと思ってたんですよ。でもそのとき、彼が言ったことが面白かった。「女の子 は枚数よりも1位とかわかりやすい結果のほうが嬉しいんだよ。」って。実際のところどうなのかは別として“あー、なるほどな”と。それがずっと頭の隅に あったから、モーニング娘。をプロデュースし出してから1位というメモリーを刻んでいくのは大事なキーワードなんだな、と思ってたんです。もちろん「1位 とれよ」なんて彼女たちにはいわないですけど、とれたときには「良かったね」と声はかけます。
引用終わり
自分たちのユニットの話じゃなくて、抽象的な他のグループの話をするって、客観的な風を装って、お客さんにこういう事なんだと悟らせる、という方法論です。
上記のつんくちゃんのお話は、このタイプの方法論にぴったりあてはまってるので、これは作り話じゃないかな?と自分は思いました。
この話を額面通り受け取ると、運営側は1位とることにはあまり興味はないんだけど、ファンが頑張ってCDを買って1位になるのは、女の子(アイドル)を喜ばせるためなんだ、っていう事がなんじゃないの?っていうお話です。
やんわり、そーいう事もあるんだって、ぼんやりしてるのも、なかなかなテクニックという。
お客さんが自主的にCD買ってアイドルを喜ばせようと思うのって、ただひたすらアイドル運営側に都合の良い話なんですよね。