ハロステ#24

きゅーとちゃんのパリ・オフショット!

20分近くあった。℃-uteちゃんが日本を飛びだってから、最後、シャルルドゴール空港を立つまでのドキュメント形式。

なっきぃが相変わらず(プライベートはよく)ローテンションで笑った。

オフショット完全版は何かで発売されるのだろうか。

℃-uteちゃんのドキュメントらしく、メンバーと一緒にパリへ行った気分にさせてくれるタイプの映像だ。他のグループだと、やたら説明が長かったり、コントをしたりすで、映像と見てるという感じになり一緒に行動してるとはならないが、℃-uteは基本的に普通の状態のまま、カメラに撮られ、これがその場に自分もいるかのような臨場感をうむ。

きちっと「℃-ute的手法」が一つ一つ積み上がってきたのが嬉しい。

ハロプロ的手法は、娘。が昔盛り上がったときのモノを受け継いでおり、ハロプロの異端児で落ちこぼれの℃-uteには、ハロプロ的手法と相性が悪い。

2010年から℃-uteにはハロプロは似合わないから、℃-uteに合ったプロデュースをして欲しいと言い続けてきた。2012年からようやく℃-uteに合った方法論を探してくれるようになり、今に至る。

ハロプロ的手法は基本的に娘。の方法論であり、これで進む限り、小さな娘。タイプのグループを作るだけで、娘。と対等な、もしくは娘。を越えるようなアイドルグループはできない。

ハロプロ的なものと違う手法が似合うグループこそ、娘。を越えるようなグループになれるのだ。

ハロプロの落ちこぼれ℃-uteは、つんくちゃんが言うところの『ハロプロの呪縛』から抜けて、℃-ute的手法を手にし、娘。に対等な、そして近いうちに越えていくグループになった。

つんくちゃん自身は、℃-uteが人気が出た結果、「あとのせ」でハロプロの呪縛とか言い出したんだろうと思うが。なんせ何年にもわたる試行錯誤と、他のハロプロのグループの迷走の結果、掴み取ったものだったのだから、最初からつんくちゃんが「わかってる」わけはない。

ただ「わかった」以上、℃-uteに合った方法論を事務所は考えていくだろう。しかし、どちらにせよ実際に案を出し試行錯誤していくのはteam℃-uteだ。事務所やつんくちゃんは後ろから控えめに押してくれれば良いと思う