そろそろ℃-uteちゃんのテレビ推しの段階に近づいたのではなかろうか

森高の後輩の℃-uteちゃん!

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新曲「都会の一人暮らし」の衣装はOLコスプレ風衣装なのだろうか?今回の初演ではOLコスプレ、メガネをかけたりもしていた。曲調は武道館で聞いただけなのではっきりとわからないが、陽調のもので、つんくちゃんの癖もない、℃-uteちゃんに似つかわしい曲だと感じた。

コスプレ衣装は、今のファッション系のアイドルが人気を伸ばすのに、もっとも良いストリートファッションだと思うので、コスプレ系衣装を強く推す。℃-uteちゃんのコスプレはアニメ系というより、当時の森高の衣装を思い出すものであり、メディアの『森高の後輩』というイメージの扱いと、シンクロするタイプのものだった。またちょっとライトノベルの表紙にありそうなデザインと色使いであり、そーゆー意味ではアニメ系にも近い。それにこの衣装だけでも、℃-uteってなんだか楽しそうっていうイメージを与えることに成功してると思う。

つんくちゃんプロデュースとか、モーニング娘。の所属するハロプロのアイドル、といったイメージ作りより、℃-uteを「森高の後輩」として覚えてもらった方が得だろう。

℃-uteという名前は憶えにくいし、所属が曖昧になるのだが、℃-uteを見て「森高の後輩の子達」というイメージが出てくれば成功だ。とにかく知名度と認知度が低いのが℃-uteであり、℃-uteという名前でメディア推ししても、簡単に認知度を上昇させる事が難しい。

℃-uteちゃん達の動画や画像を見て、あの子達が「℃-ute」って思い出してくれるには、知名度と認知度の両方が高い必要がある。「森高の後輩」というのは、認知度を急激に上昇させるマジックであり、森高というイメージと一緒に動画を作る事で、記憶のひっかかりを非常に強めている。

 

『森高の後輩』というイメージは、つんくちゃんや娘。と一緒のハロプロの、というイメージより、実態に即している気もする。娘。の姉妹グループというイメージと、℃-uteは相容れないものがあり、かなり違う系統のグループだ。音楽的にも方向性的にも強く森高の方向へ進んでいるから、このままさらっと森高の後輩にシフトしてしまった方が利益がありそうだ。

℃-uteは森高の後輩でハロプロに所属している、というイメージを浸透させれば、つんくちゃんの娘。と違うという事を認識させる事ができるかもしれない。

 

これから何回も新曲を聞かないといまいちわからないが、武道館で1回聞いた感想と、森高サプライズでメディア推しした事で、そろそろ℃-uteちゃんをテレビで推し始めるフェイズに到達したのではないか、と考える。もちろん武道館2daysをテレビ推しなしで成功させたという事もある。武道館が終われば、テレビ推しを始めても、マイナスイメージになる事もないだろう。

曲調や衣装が整わないのがテレビ推しできない最大の難点だったが、それもクリアに近づいた。ライブの作り方も華やかで、大衆化に成功し始めている。

新たなる段階に乗せる準備は整ったろう。