ももクロ「GOUNN」デイリー推移からの考察
ももクロの新シングルのデイリー推移がわかってきた
■11/7日オリコンディリーランキング
サラバ GOUNN
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火 *31,889 *39,882
水 *15,041 *14,697
木 **7,918 **6,555
金 **5,333 ***,***
土 **5,838 ***,***
日 **5,557 ***,***
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合 *71,576 *61,134
補 **2,169 ***,***
累 *73,745 ***,***
サラバは前のシングルで約一年前、紅白の直前のシングルだ。水曜日と木曜日のデイリーが、前のシングルより減少していて、木曜日の減少率は、水曜日より多いので、この場合、さらに減少率が大きくなる方向となる場合が多い。
火曜日は前シングルより上昇して、残りのデイリーが下がったという場合、ファンの裾が狭まった、つまりコア化したと推測されるのだが、今回、トレカドーピングがあったので、火曜日の増加はその効果かもしれない。
その場合、単純に人気が下がった、という結論になるし、おそらく今回は、単純に紅白出演前より人気が低下した、と考えるのが妥当だろう。
結果、紅白出演から5thツアー、春の一大事、夏の日産スタジアムあたりの活動が失敗だったという事になる。
さらば以降、人気が上昇しないで、そのまま低下したか、もしくは、紅白以後人気は上昇したが、どこかでピークをうって、そこから低下したと考えるか、2つのパターンがある。
普通に考えると、どこかでピークをうち、現在、人気の低下トレンドにあるとして良いだろう。
どこがピークだったのか? これは今のところ、自分の手元には、推論するためのデーターがない。感覚的には、夏の日産のあたりはすでに下落トレンドだった気がする。
℃-uteにとって、ももクロは人気を出すためのやり方の良い参考であるが、やってはいけない事の参考でもある。
紅白以後の方針が失敗だったと大雑把に捉えると、「紅白出演」自体、要注意だと思ってよい。紅白に出たから人気が下がった、というわけでもないが、紅白に出たから人気が上がる、というわけでもない事を、しっかりと認識する必要があるだろう。
そのうち、ももクロの紅白以後の戦略を分析して、℃-uteは何を参考にしてはいけないか、を分析したい。
当ブログでは、ももクロの売り出しのときに、変な衣装をきて、変なことをやって、目だったのが、その後のCMスポンサー展開に支障をきたしたのではないかと推測している、と記事を書いてきた。