エンターテイメントショーを好む層

℃-uteではポッキーゲームが流行りらしい。どんなアイドルグループなんだ!?

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ポッキーゲームが流行るアイドルグループって、とても良いですね!キュート最高!嵐系統の魅力を持ったグループだと思う!

 

エンターテイメントショーを好む層といったら、まずは自分。

今年はサッカーの試合を見に行って(今年はたぶんサッカーが一番多い)、プロレスの試合を見に行って、ライブに行って、で℃-uteのライブと演劇!

能楽も好きなので行きたいけど、東京住んでいた頃は通ってたけど、いまはちょっと行けてないです。

テレビなら、マジックショーとか、雑技団みたいなショーとか、ダンスショーとか、見るの好きです。

 

アイドルのライブに来る人たちには、会場へスポーツや音楽などのエンターテイメントショーへ足繁く通っているタイプの人達がいる。

会場でショーを楽しむ、というのが好きなタイプの人だろう。大雑把に考えると、ショーとして面白ければ来るという感覚の人だろうから、℃-uteの年齢や技術や出身地は、アイドルヲタよりはその影響が少ないと思う。℃-uteみたいに大人女性アイドルで都会出身で美人系で技術が高くてもファンになってくれる確率が高い。この条件が40歳以上男性やドルヲタの多くの人にとってマイナス要因なので、℃-uteは人気が出すのが難しいグループだ。(すべてのドルヲタにとってのマイナス要因ではない)

 

エンターテイメントショーを好み、会場へ足を運ぶ層へ、チャネルが確立できれば、℃-uteの『動員』は上昇すると考えて良いと思う。ツアーの内容は、そういう層の支持を受けられる、歌とダンスだけのライブじゃなくて、エンターテイメントショーへと変貌を遂げてきており、あとはプロモーションの問題となってきた。

(ジャケットやMVも、重箱の隅をつつくような細かさやギミックなどの、娘。的なヲタク層が好むものから、パッとみておしゃれで時流にのった、ヲタクから見れば浅いものに変更されている。 

音楽も地下ドル系のまずは騒ぐという系統の音楽から、ショーの色々な要素、コールもあるが、ダンスに、演劇的に、歌に、と舞台として色々な場面でテンションを上げるようになっており、コール一辺倒の音楽から、総合エンタ系の音楽へと変貌している。

アルバム曲も音楽としての完成度は褒められたものではないが、ベーグルハム&チーズは、ショーの内容を先にイメージしてから音楽が作られたのかな?と思うような、ライブ中のダンスではなくて、演劇的なショーの劇伴音楽として、高い効力を持った音楽だった。℃-ute陣営がなによりツアーのショー的要素(歌でもダンスでもコールでもなくて)を重視して音楽を作っているのだと感じた)

 

テレビ経由は効果が薄いわけで、これまでの℃-uteのプロモーション法と同様にして、やはりエンターテイメントショーを好む層を狙い撃ちにするようにしたい。

テレビの効果が薄いのは、ももクロを見ればわかるだろう。紅白に出て、一年間、それなりにバラエティにも出たし、MステもFNSも、もちろん出演し、ライブの特集もくんだ。にもかかわらず、人気低下、指標的には、Berryz工房並の支持の急落である大崩壊を起こしている。

そういえばBerryz工房嗣永桃子がテレビにたくさん出て、因果関係はわからないが、ベリーズの人気の急落を起こした。アイドリングの菊池もテレビにたくさん出て、アイドリングがあと一歩で壊滅か、というくらいの人気の急落を起こしている。

テレビで人気が上がったどころか、因果関係はわからないが、結果として、人気の大崩壊を起こしているグループが多く、(ゴールデンタイムの)テレビ出演は大変な危険性を持っている可能性がある。

℃-uteがテレビに出演するなら、ゴールデンタイムの番組は基本的に避けた方が良いのではなかろうか?ゴッドタンや釣り番組など、特定層の支持率が高い番組の出演は、安全に人気を上昇させている(ももクロも)。ゴールデン番組は特定層向けの番組ではなく、ここらへんは危険な時間帯なのかもしれない。