まずはブランドコラボパーカーを頼みます!

おそらく℃-uteの人気上昇を支えたパーカー 2011年超Wonderful

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自分が℃-uteのファンになって間もない頃に、このパーカーが発売され、℃-uteのスタイリッシュさ、おしゃれさ、かっこよさに惹かれてファンになった自分は狂喜して喜んだ。やっぱり℃-uteはおしゃれ!他のハロプロは苦手。

ももクロの躍進の要因の一つ、そしておそらく「考え方」としては最大の要因となる、ギャラクシーとのコラボパーカーの発売がある。

自分はももいろクローバーが躍進した土壌、考え方を作ったのは、このギャラクシーとのコラボにあると思う。

でんぱ組.incもたしかスピック&スパン??とコラボしていた。

 

さいきん℃-uteアロハロ写真集にあわせて、パーカーを発売、これがけっこう欲しくなるような類の商品だった。ただどれだけ売れるか、℃-ute陣営も不安だったのか、けっこう売り方が小出しなのだが。たしかにツアー関係なく、アロハロ写真集にあわせてなので、ちょっと予測しにくいのだろう。

 

こういう『商品』は今の時代間違いなく外に届くので、強いプロモーション効果がある。知名度は上がらないが、顧客の獲得においてはおそらくテレビより効果的なんじゃないかと思う。娘。のテレビの出演に対する顧客の増加と減少、(昔の)ももクロやそれに類するグループの顧客の増加を見ていると、テレビが知名度以外、いかに効果が少ないか、そういうのを感じる。しかも、下手すると好ましくないイメージで知名度がつくという、大変危険性の高いプロモーションメディアだ。しかも、本来顧客にとって関係ない(無料だから商品ですらない)

アップフロントはテレビ時代のスタッフが多いのか、娘。がテレビの人気者になって、それで商品を買ってもらおう、というビジネススキームなのだろう。ダンスや歌のスキルなども、キャラを好きになってもらう、という材料の一つとして、プロモーションしているようだ。曲も、多分にバラエティ的であって、きちっとした商品だとは思えない(ものが多い)

プラチナ時代のアルバムやカップリングを見てみると、ミュージカル的な『舞台』を構成するための曲が多く、これはツアーを作り上げるための部品であり、ツアーの舞台こそが商品であり、自分はDVDで見ただけだが、おそらくこれはきちっと作られていた。

一方の、シングルの音楽や衣装は、おそらくテレビ的なノリなのだろう、商品としてのものだったのだろうか??バラエティ的な爪痕を残す的なノリで、メンバーを好きになってもらうタイプの曲なのかもしれない

今の娘。スタッフが、プラチナ期はスキルで評価されたと思っているとしたら、おそらくそれは誤解なんじゃないだろうか?自分は、コンサートという完成された商品が評判を呼び、その良い商品が強いプロモーション効果をよんだ、という要因は存在すると思う。

娘。のテレビ的な売り出しは、昔からのファンや、テレビ時代の出戻りファンには楽しいだろうし、そういったファンは戻ってくるだろうが、きちっと作られた『商品』に惹かれたファンは、冷めてるんじゃないだろうか?自分は℃-uteファンなので、娘。ファンの事はよくはわからないが。知ってのとおり、道重ファン以外のプラチナファンが℃-uteに多いので、なんとなく感じるところはある。

プラチナと℃-uteタイプのファンと、テレビ時代のファン、その2種類の層が娘。と℃-uteに存在して、適度に行き来し合ってるので、全体としてハロプロの顧客は増加したと思う。

で、娘。がテレビ芸能人路線で行くなら、それはハロプロ全体としては良いだろう。℃-uteと違うタイプの顧客の層の種類がハロプロに増えていけば、全体の顧客が増加するし、人気も安定してくる

℃-uteはもともとそういう路線ではないし、おそらくももクロを契機とした以降のきちっと作られた『商品』のファンが多いと思うので、ハロプロ的な手法に足をひっぱられたくないのだ。

 

というわけで、まずは『ブランドコラボパーカー』をお願いします

ハロプロはなぜかコラボをやらないのだが、℃-uteに必要なのはコラボだ。

コラボ商品は、外部に届きやすく、プロモーション効果が大きい。またきちっと専門家が企画段階から加わって、作り込む商品はレベルが高くなる。

どんなに有能な人でも、最後の段階にほとんどなにも知らされないでケチだけつけれれて参加させられる、というパターンだと能力を発揮しにくい。そして、なんとなくハロプロはそういう発注が多そうだ。

そういうのをやめて、能力ある、そして専門の人とコラボして、ちゃんと企画の段階から、できれば会議とかじゃなくて、もっとラフな段階から、自由にブレインストーミングできる環境から参加する、という方向性にもして欲しい。

 

最近の℃-uteのMVやジャケ写を見ていると、こういうグッズ類でも、挑戦はできるし、実現できると思うのだ。