℃-ute『Love take it all』ラジオ音源 感想 その2

Eマイナー(E-moll) BPM 146

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写真の下の二人と舞美ちゃんのイメージに似合う曲だと思う。愛理ちゃんと舞ちゃんはもうちょっと、この3人に合わせよう。愛理は写真慣れてるんだろうから、こういうハロプロのアイドルっぽいのより、もっと℃-uteよりのポージングか表情を考えたほうが良いと思う。

 

ラブテキトーはnksk的なポージングが似合うと思う。次のシングルから、ダンスももっとnksk的なかっこつけポージングを取り入れた方が良いと思う。

 

℃-uteのビジュアルイメージに曲を合わせるように書いてきたが、曲がビジュアルイメージに従ってきたので、今度はビジュアルイメージやポージング、ダンスをさらに℃-uteらしくしよう。

これまではつんくちゃんの雰囲気に合わせた、ビジュアルイメージ、ポージングがハロプロの基本形だった。モーニング娘。つんくちゃんの分身だから、それが良いが、℃-uteは全く違うアイドルなので、ハロプロらしいビジュアルイメージやポージングでは、まずい。

ハロプロらしくない事をしろ、ハロプロらしい事をしろ、という話じゃなくて、℃-uteちゃんに合った、℃-uteちゃんの個性にあった事をしようと、当ブログでは書いてきている。℃-uteちゃんの個性や世界観と、つんくちゃんの個性と世界観は、どうしても潰しあってしまうので、両方成り立たずだと、いつも書いてきた。なので、つんくちゃんを作家陣の一人に格下げしておいた方が、℃-uteが羽ばたく道だと。

 

ここ一年のシングルは毎回、℃-uteという世界観へ、一歩ずつ近づいており、そこらへんが自分にとっては非常にスリリングだ。今回のシングルで、いよいよ℃-uteちゃんの世界の地盤、淡路島が作れた。ここからさらに世界を創成しよう。

 

ラブテキトーのテンポがかなり速い。BPM146だ。℃-uteにとっては相当速いテンポだ。正直、ちょっとリズムにのれてないんじゃないかと思う。ライブパフォーマンスを重ねていけば、そのうちなんとかなろう。

調性はEマイナーと、ありがちな調だが、コードのつくり方か和音の構成の仕方なのか、後でゆっくり調べないとわからないが、モダンなサウンドが響いており、今まではマイナー曲を作るとどマイナーな歌謡曲コードになっていたのが、おしゃれ感のあるモダンな響きになった。

そう、こういうサウンドにして欲しかった!歌謡コードじゃない、モダンコード、もしくはテンションの使い方か?

 

自分が最初に聞いた感想は、戦う少女系アニメの音楽作るときに、こういうアレンジするなぁっていう。℃-uteちゃんは、もともとアニメ声なので、アニメオープニングは合うし、このタイプの曲は、10代20代への売れ線だと思って良いだろう。

娘。は娘。で良いんだけど、娘。にありがちな声はアニメ声じゃないから、売れ線ではないわけで、売れ線じゃなくてキャッチーさのないハロプロの曲が似合う。

そういうハロプロの曲には合わせない、アニメ声に合う曲が℃-uteは売れ線の声でメロディも売れ線が似合うっていう事を忘れちゃいけないと思う。

 

また次の記事もラブテキトーについて書こう。