ハロステ #53 感想
ハロステ#53の感想
ベリーズ「ダイエット王国」
MVは手抜きだったか。お金のかかったぶっ飛んだMVを見たかった。曲はベリーズにあっていると思うが、何度も聞きたい曲ではない。けれど何度か聞いたけれど。良い曲かと聞かれれば良い曲だけれど、美しいものが好きなので、こういうのはちょっと。決して美しい曲ではないと思う。
ウェイン・ショーターのサックスをフィーチャーしたら合いそう！MVも企画も資金が足りないか
スマイレージ「パン屋さんのアルバイト」
とても好きな曲。ダンスを見た感じスマイレージっぽいフリがいろいろ入っているけれど、これでなにを表現するか、もうちょっと相談して、いろいろ妄想して、イメージを豊かにダンスしてみて欲しいなって思ったりした。
フリーのダンスや小芝居も入れられると、スマイレージらしくて楽しそう。
℃-ute「As One」
古い曲。ホールコン向きの曲。最近はアリーナコン向けの曲ばかりシングルになっているが、古い曲ははやはりホールコン向け。
℃-uteのリズムのポイントとカーブに合わせて、フリのクセが、今の℃-uteの体の使い方になっており、オリジナリティある動きは、ハロプロにかつて合ったフリがどのように変わったか、その変遷を見ることができた。
昔のAs oneのダンスの体の動かし方と、今のこの動画の℃-uteのアズワンダンスが相当違うので、それでリズムというものが、いろいろわかって面白い。
愛理くらいの身長の女の子、たぶんアジア人の、体の構造について、よく考えられているなぁといつも感心している。つんく歌唱法のリズムと愛理くらいの身長の女の子のリズムのポイントうあカーブと、体の使い方を一緒にするか、こういうやり方なんだなと、ひとつの正解を導出した、そういう感慨のある映像だった。
歌とダンスを同時にするには、歌だけのリズム、と、ダンスだけのリズム、これが食い違わない事が重要だと思うのだが、これが中々うまくいかないわけだ。
身長、体型、体重、性別を含めて、どういうリズムを作れるか、その範囲が決まってきてしまう。
自分にとっての℃-uteの魅力は、このリズムのポイントとカーブであり、これはオリジナリティが強い。まず他の人たちでは味あわせてくれないものだ。この新しいリズム感にフィットする新しい魅力の曲を作り出していって欲しいと本気で願っている
少しゆるいだ曲なので、リズムに対してどう体を動かしてるか、そういうところのを娘。で観察してみた。娘。の場合は、背が小さくて、太くも細くもないあたり、の女の子にありがちな、体の使い方とそのリズムのポイントとカーブ、それが基本になっている。これはプラチナの頃から目指しているものは変わっていない。
なので娘。の場合、いまどきの女の子としては、チビでちょっと格好悪いスタイル、の女の子向きのリズムのユニットだ。
歌唱の方は気にせず、ダンスだけ見ると、鞘師とまーちゃんあたりがちょうど、リズムにのりやすそうに動いてる。二人は自分から見ていい感じのダンスだ。ちょうど背格好が娘。に合っているんかな？
ふくちゃんが次点かな？道重さんは前のブログで書いたから観察しなかった。彼女のリズムへの歌唱での乗り方だと、おそらくダンスはちょっと筋力が必要そうなのだが、彼女の身長だとかなりの筋力が必要そうな気もして、やはりあの歌唱リズムだと、ダンスを合わせるのに苦労なのかなと感じてる。
ふくちゃんは、身長も大きめで体格も良いので、まあ筋量はなんとかなりそうだが、回転をとりたいはずだが、彼女の重さだと、その回転分の距離が、リズムの中で稼げないのかなとも、思う。もうちょい℃-uteよりのリズムなら、ふくちゃんはうまくいきそうだろう。体型的には℃-uteに近い子なので本来は℃-ute的なリズムの作り方がやりやすいはずだ、今の娘。よりのリズムだと、相当、工夫しないと、良い位置に近づいてこないんじゃないだろうか。なにをどうするか？普通は、フリにアレンジを加えて、リズムと体の構造を合わせるべきだと思うが、いまのファーメーションダンスだとそこが難しいのだろうか？
石田ちゃんは、もうちょい増量したい。いまはリズムが前にすべりがちだ。体が軽いのだろう。まずは増量だ。
ほかの子はあまり見ていないが、たぶん悪い方向にしか見れないと思うので、ちゃんと観察するのはやめておいた。
J=Jの動画
今回の動画とは関係ないが、ハロコンでの歌唱を聞いたところ、リズムがメチャクチャだった。ズレてるとかそういう次元ではない。早く、ズレてるなぁ？くらいの次元までは上達して欲しい。できればそんなに気にならないラインくらいまでは来てくれると、ライブに行ったりできるんだけど。
という感じで、楽屋裏的な動画はなかなか楽しくて、興味深いグループだ。パフォーマンスはまだ話にならない。
