今夜のオールナイト日本で初O.A.

このなっきぃの衣装大好きです！

中島早貴ちゃん二十歳おめでとう！

水曜日25:00からのダイノジ大谷のオールナイト日本で「Love take it all」が宇宙初OAとの事。楽しみです！

スクールナイツで娘。メンバーをインタビューしたときも、矢島舞美ちゃんパーカーを着てたらしいし、ずいぶんと℃-uteとの関わりができてきた。

勝手な推測だけれど、ダイノジ大谷はCDJに℃-uteを推薦したのでは、とも思っている。

℃-uteは、曲もMVも衣装もジャケ写も、その他、いろいろなモノが、℃-uteに似合ったものへの変更が、かなり速いピッチで進んでいる最中。シングルも発売されるたびに、どのくらい変化したかが、楽しみです。

ジャズなど、音楽の可能性を追求した音楽を色々聞いている人は、まあ好みはかなり確定してるけど、あまり音楽を聴いていない人は、新しい音楽を聞き慣れると音楽の趣向が変化していく、新しい音楽がよくなる、という変化がおきる事が多い。これをアイドルヲタ周辺ではスルメ曲と呼んでいるようだ。

音楽経験が少ないと、聴き慣れた音楽を良いと、聞いたことない音楽を悪い、と感じ易い。色々な音楽の「良さ」がわかって、その上で、これは自分の趣味ではないと判断されたなら、その好き嫌いは確固たるものだ。しかし、音楽経験の少ない人の好き嫌いは、単に新しい音楽の「良さ」や「聴きどころ」がわかっていない事から起こる事が多い。

というわけで、℃-uteの音楽はかなり急激に変化している最中なのだけれど、大部分の人は、新しい音楽に耳が慣れて、そのうち良さがわかってくる、と自分は考えている。

℃-uteに似合わない音楽、それはダメな音楽だけれど、℃-uteに似合っている音楽なら、必ず「良さ」がたくさん存在し、それが「曲の良さ」ではなく、「℃-uteの音楽の良さ」になっている。

℃-uteはリズムのポイントのつくり方から、起点からのピッチや音量のカーブが、ダンスの描くリズムのカーブと一致しており、これがある程度身長のある女性の身体構造と適性が良く、また日本語と相性が良くなっており、踊りながら日本語で歌唱する、という事に対して、一つの正解を与えた、という音楽上のオリジナリティのあるグループだ。

決して上手くはないが、技術的にはまあ最低限のラインは越えているので、この先はオリジナリティと、自分たちのやるべき音楽に必要な程度の、技術力があれば良い。技術的な正確さについては、経験年数で上昇していくものだし、ある一定ラインを終えた後の、技術的な向上というのは、あまり上手くなると個性が消えていくので、やっている音楽に必要な程度の技術があれば良い。

ある一定ラインを超えるまでは、個性を消していく作業が必要だが、そこを超えれば、オリジナリティを支える程度の技術力があれば良いので、あまり上達するとかえって個性を消してしまう。上達するという事は個性を消すという事だからだ。

というわけで、歌唱とダンスを日本語でそれなりの身長の女性、ということに正解を出した、というオリジナリティに合った曲を作ってもらいたい。この部分に『音楽的な面白さ』がつまっている。

モーニング娘。は娘。でこのポイントでこのカーブで、ダンスはこういう体の使い方をする、という哲学があるわけだけれど、これだと体操選手的な、体の小さくてオモシロ体型の女の子じゃないと、なかなか適応しにくいハズだ。リズムは身体性と大きく関係しているから、どうしても適性が出てくる。譜久村ふくちゃんとか、よくあの体型で娘。に合わせてる(合わせてられる)なぁと感心するが、まあ、まだリズムが微妙なので、ダンスと歌唱に色々と工夫が必要だろう。道重さんは、かなり体を細くしているから、まあついていってるが、足元のリズムが不安定なので、リズムは足元のリズムがきっちりしている事が大切なので、彼女には問題があり、十年以上やってこれかぁと残念に思ってしまう。さゆみちゃんは歌とダンスがまだかみ合いきっていないのだ。やはり身長が高すぎるのかもしれない。

れいなちゃんは、足元のタイム感はきちっとしていたし、歌もリズムが良く、問題なく歌とダンスが噛み合っていた。

鞘師ちゃんは、最近のパフォーマンスを見ていないのでよくわからないけれど、ちょっと前までは、スクール時代に覚えたダンスの体の使い方のリズムと、歌唱のリズムがそれぞれ全く別で、結果、めちゃくちゃになっていた。もちろんハロプロ歌唱法に合わせたリズムの(カーブの)ダンスにしなくてはいけないのだけれど、それをすると、今度はああいうダンスにならないんではないか、という疑念がある。

個人的には、これは解決しないのではないか、と思うのだが、チャレンジしてみないとわからない事なので、十年後の結果を楽しみにしている。

ダンスのスクール生を採用するべきか、ハロプロ歌唱法を覚えさせてから、それにあわせてダンスを覚えさせるか、どちらの方法が正しいのか、その調査結果が、鞘師ちゃんと石田ちゃんで、はっきりわかると思う。

ちなみにE-girlsみたいにリズムの輪郭がない、ムード歌謡をやっているグループは、ダンスもリズムは大雑把で良いのだろう。EXILE一派は、リズムという観念がないようなので、自分がまともな気持ちで取り合う気にはなれない。日本人はもう少し、リズムがとれるようになった方が良いと思う。