チュッパチャプス×でんぱ組inc with ファンシーほっぺ♡ウフフ

原宿駅竹下口のでんぱ組.inc看板広告

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原宿っぽい衣装とおかしの広告で、原宿駅に看板!

『ファンシーほっぺ♡ウフフ』の曲はチュッパチャプスとコラボしており、原宿やチュッパチャプスのイメージをかりて、でんぱ組.incのイメージを作っている。

こういったコラボが客層を広げるプロモーションであり、先進的な音楽というイメージだけでひっぱれるファンだけでなく、上記のような広告イメージでひっぱれる原宿に出入りするような、原宿ふうな服を好む、若年層女子へのリーチを試みたプロモーションであろう。

『ファンシーほっぺ♡ウフフ』の曲は、高度な楽曲の反対であって、チアリーダーなかんじのネタをまぜつつ、つんく調の歌詞のガールポップという、ハロプロ的なネタ曲に近く、かなり心配なできで、本当にこれで、原宿に行くような若年の女の子にリーチするのか、よくわからない楽曲だけれど、アニメ風という考え方をすれば、届かない事もないのかなぁ??とも思う。

曲と歌詞以外の部分の狙いははっきりしているプロモーションだろう。

資金的にも森永製菓とのコラボだから負担は少ないんじゃないだろうか?

 

℃-uteもこのくらいはやって欲しいと思う。℃-uteの問題点は最近まで、こういった客層を広げるような、ちゃんとしたプロモーションを全くやってこなかったということだ。このくらいの事は2011年にやっておくべきだった。

ファッション誌もようやく、ハロプロのアイドルとしてでなく、そのファッション誌に出てくるような女の子のメイクや服装として登場するようになり、客層を広げるようなプロモーションがされるようになった。

今まで、ハロプロが作った自信作をそのまま、これはどうだ!ってカンジで露出するものだから、客層が一向に広がらなかった。

本質はあえて隠して、狙った客層に受け入れられそうな装いで露出するのが、客層を広げるプロモーションだ。

だからコラボレーションが大切だと言っている。

とりあえず、でんぱ組.incはまっとうなプロモーションを数多く打ち出しており、これがきちっと客層を広げるプロモーションで、こうやってファンの数が順調に増える、という結果につながる。

 

ただ今回のでんぱ組.incは、どうしても曲と歌詞に不安要素が大きい。