2014年春ツアー「℃-uteの本音」初日の各曲の感想その7

22 MidnightTemptaions

前の曲、僕らの輝きで準備体操をしたので、この曲からはフリコピも弾けてライブに参加する体制になりました

コールのフッフーは、ディスコファンクじゃないし、いらないような気がするですがどうでしょう。kiss me 愛している、くらいのコールの少なめの量が、ちょうど良いと思う。

ハードロック風ユーロビートという分野で、なかなかに楽しい曲だと思います。

Aメロのメロディの合間も、余計なものを入れず、低音のバッキングで処理して曲に推進力を与えている、掛け合い部分は歌謡メロディじゃないので、場末スナックにならず、手堅くコールレスポンスになっている。サビに入ってから、お得意のオブリガード風でメロの合間を埋めようとするけど、サビに必要な情熱をサビに与えてるし、オブリガードもメロディというより、和音バッキングに近いような単純な音なので、曲のテンポ感を早めてはいないけど止めてはいない。



23 トレジャーボックス

文句なしに盛り上がる曲が続いてるセットリスト。楽しくフリコピしましたが、頭振っている時のコールいらないと思うのだけど。ナルチカがライブハウスだから、コールに変なクセつく問題を感じた。音楽が切れてメンバーの声が響いているのだから、大きな空間でやるときは、音にスケール感が出るのに、そこをコールで潰するのは問題。これではアリーナクラスに適さないカンジになりかねない。

ライブハウスは音にスケール感が出ないから、コールは多めで良いのだけど、ライブハウス用のコールにすると、アリーナクラスにいけない。

アリーナクラスに必要なスケールの音にするには、コールは減らさないとだろう

 

℃-uteの新しい曲は全般的にアリーナクラス型の曲なので、最低限横浜パシフィコクラスの大きさはないと良さが出てこない。℃-uteの動き方もアリーナクラスに移行してるので、五反田ホールクラスだと、すごい狭い圧迫感を感じる。

曲とパフォーマンスは、もう五反田ホールクラスの大きさだと無理だろう。