Billborad Japanの℃-uteの記事

℃-uteシングルのチャートの記事がビルボードジャパンの記事になっていた

 

「人気アーティストがひしめくセールスチャートで℃-uteが奮闘」

http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/21349

 

℃-uteが5位で人気アーティストが上位にひしめく中、握手などを除いた実売数で5位に入った健闘を称える記事だ。

この週のチャート全体の記事であるけれど、℃-uteを主役にして書いてる。

 

大手芸能事務所って怖いなぁと思うことがある。

この記事だけでなく業界全体で℃-ute主役の記事が今回多い。NHKのMJも℃-uteを主役にした作りの番組だった。

当然、ニュース記事の方向性は芸能事務所が頼んで御用記者が書くものだろうから、そろそろ℃-uteを推すと決めると、こういう風に全体的に℃-uteが主役の記事が書かれていくようになる。

同時に℃-ute紅白の話が突然出るようになった。実際に紅白云々ではなくて、こうやって上げ潮を作るんだろうな、と思う。

去年の武道館で、ストックしていた伏線は全部使い切ってしまったので、ストーリーを作りには新しく伏線を作らなくちゃなので、どうやるのかなぁとこの1年眺めていた。

普通にやってしまうと、たんに上げ潮になってしまうが、それだと℃-uteらしい『逆転劇』が作れない。℃-uteのアイドル的な面白さは逆境をメンバーとファンが乗り越える、そういう面白さだ。そのためには逆境が必要だ。

数値指標の上では非常に順調だったのだけど、℃陣営は、うまく逆境を作り出す演出をやって、それなりに成功していたと思う。仕込みがきっちりされている。

おそらくは意図的に事務所の「横暴」で℃-uteやファンが「嫌な事」やピンチに陥る、という演出がなされて、それをメンバーとファンの絆で乗り越える、という神話が作られていく。

 

今回のシングルの各種報道の作り方で、少し上げ潮にコントロールしてるな、と感じた。