「すイエンサー」℃-ute出演日

℃-uteちゃんの剣戟

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インパクトをつけるために用意してきたって!

最近、インパクトみたいな話をしていたので、それに挑戦したというテイで登場する℃-ute

アイドルとしてインパクトを出したい、みたいなのに挑戦する姿を見せる、という姿に対しての娯楽。℃-uteは結構そういう一種のうちわノリを重視していて、宮地プロデュースの頃から℃-uteファンだったなら、おそらくこういうノリを楽しんできたのがファンなんじゃなかろうか、と思う。

このあとの自己紹介も、アイドル的に自信をもって自己紹介というのでなく、自己紹介に挑戦してる姿を見せつつ、そんな姿でちょいちょいぐだる、という、そういうメタな様子を見せるという℃-uteっぽさをアピールできてきたんじゃないかな?

つまりアイドルが目立ったりインパクトを出すための自己紹介を見せているのではなくて、アイドルらしい自己紹介に臨もうとしている悲喜交々やぐだりを見せる、という方針だろう。

 

このすイエんサーの出だし、よくあるアイドルグループの紹介のスキームに載せながらも、そこにメタ要素を入れることで、挑戦したり、ぐだったり、そういう℃-uteの、うちわノリの楽しさを引き出す、という、工夫がされた、相当練ったものなんじゃないかと思いました

 

うちわノリが面白いというのは、先輩として「嵐」がいるので、参考になるお手本はいると思いますし、周囲の芸能人にも℃-uteの面白さがうちわノリだと認識させれば、いまの時代、それを処理する方法も整っていると思う。

なので、3人で出たら、すイエンサーのように、周りをあまり気にしない(風)で、メンバーでツッコミしたり話したりぐだぐだしながらでも、周囲とカットでそれを調理してくれるようになってくる。特に面白い番組でもなかったけど(自分が番組が想定してる対象じゃないし)、ちょっと℃-ute陣営がいよいよバラエティ的に細かい工夫が始まったのが印象的だった