青森のフェスの様子をネットで知った感想

たしかミルキーとフレレモと写る℃-uteちゃん

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ミルキーもフレッシュレモンもよく知らないけれど、たしかそういう呼び方だったような気がします

℃-uteのヲタはほとんど現場にいなくて(噂によると20人も居なかったんじゃないかというレベル)、会場の人はほとんど℃じゃないファンだったとの事。

℃-uteちゃんは良い経験ができたのではないでしょうか。当ブログに何度も書いてますが、どこへ行っても同じようなヲタがたくさんいる状況というのが、煽りの技術や今客がどんな風に盛り上がってるかを把握する能力を極端に成長させない、というのがハロプロメンバーによくある問題点だと思います。

客席を(コールではなくて)盛り上げる技術は、色々な場所で色々な人々を相手にライブする、その経験値のみで上達するものなので、これはそういうアウェーの状態を何度も経験するしかありません。

最近はイベント時の曲は自分たちで相談して決めているようですし、だんだん、コールに頼らない、本当に客の心がどれだけ盛り上がっているか、それを観察する能力と、それを察知してアドリブしたりパフォーマンスする能力、曲を現場で差し替えていく能力、これが磨かれれば良いと思います。

 

あともともと、つんくちゃんの曲は、フェスや対バンで盛り上がる曲ではないと思います。何度も書いているように、スピード感があって熱量のある曲を、つんくちゃんは作曲するのを苦手にしています。℃-uteはそういう曲にこそ適性があるので、いまいちつんくちゃんと噛み合わない。

ハロヲタ的に盛り上がる曲でも、普通、外では盛り上がらない。トランスユーロで盛り上がる事を訓練されてれば、わがまま気のまま愛のジョークとかでも盛り上げれそうだけど、現在トランスユーロで盛り上がれる人は多くはありません。『姫トラ』をコールで盛り上がる的な、かなり上級者向けの事をやりがちだと、思います。

必要とされる音楽的な経験がきわどい。

わがまま気のまま愛のジョークはEDMなどと言ってるけど、BPMもトランスユーロ系だし、音楽の作り方もやっぱそれなので、姫トラなどのトランスユーロ系の音楽のテイストをちょっと音色をかえてやってみた、というところだと感じます。

 

初見で盛り上がるのには、経験した事ある音楽じゃないと難しい。

 

℃-uteはフェスで盛り上がれるのって、まずはLove take it all。これはコールなどなしに確実に盛り上がれるタイプの曲。The Powerの洋楽慣れしてれば問題なくいけると思います。あとは、バラエティで、ダンスでバゴーンや大モテはなんとかなるんではないでしょうか。