ハロプロリーダーのお話と女子サークル感

矢島舞美ちゃんハロプロのリーダーになる

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去年の夏くらいからブログで、ハロプロが変わったというイメージをつけるには、℃-uteを主役に据えると良いと書いてきた。ハロプロというと、くだらない、古いイメージでたっぷりなので、こういう先入観をまずは打ち砕いて、新しいイメージを付け直してやらないと、プロモーションの効果が上がらない結果になってしまう。

過去のハロプロとされてきたハロプロと、現在のハロプロはやはり少々違うものであって、そういう本質を伝達するには、まず「変わった」というイメージを先に与えることが必要だ。

娘。主導で何をやっても「変化」したというインパクトを与えるのは難しいので、やはり℃-uteが主導権を握る事自体が、ハロプロが変わったというイメージを伝えやすい

 

いくつかの雑誌で℃-uteハロプロリーダーの話がプロモーションされ始めていて、この話題の地盤を固め、反応の様子を見ているのだろう。

 

℃-ute自身、この一年間でアイドル新時代に合わせた形態のチェンジを行い、随分と古い状態を捨て去る事ができた。いつ失速をしてもおかしくない変化であったけれど、なんとか持ちこたえて、ここまで到達している。

ツイッターを見ていると、AKBは公立共学校、ハロプロは私立女子校という意見が見られる。それ自体に大きく意味はないのだけれど、やはりAKBはハロプロと比べて女性客が少ないようだ(割合的に)

自分も、AKBメンバーの男性の目線を意識した女の子の言動に非常にうんざりしていて、ああいう女の媚びみたいなものが気色悪く感じる。1、2、3期くらいまではそんなでもないのだけれど、新しいメンバーになる程、そういうのが強い気がする。

女子の多い音楽サークルに入って、そこで音楽に取り組むような雰囲気が℃-uteには強いが、ハロプロ全体もそういうイメージとして捉えられているようでもある。おそらくそこが、現在の「ハロプロの強み」なのだろう。

自分は℃-uteちゃんの様子を動画で見ていても、自分が同じサークルに参加して、一緒に行動してるかのように楽しめる、そういう楽しみ方を求めている。DVDマガジンのテーマパークに遊びに行ったり、食事屋さんで女子会トークしたり、というのは、℃-uteというコンテンツの楽しみ方の正統路線かなと思う。

女子サークル感、一緒に参加している感が、おそらく現在のハロプロの強みかなと感じるので、その路線で℃-uteハロプロリーダーに据えて、イメージのプロモーションを行うのが良いような気がする。