℃-uteの2014年後半の感想

いちごが似合うアイドル、なっきぃ

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2014年後半最大のインパクトは、いちごを持ったなっきぃのかわいさでした!

いちご大使に任命されたらしい。

 

今年は℃-uteの重心を微妙に変更する作業に費やされましたが、なかなか上手くいったんじゃないかと思っています。「ハロプロ」のイメージが大きな足かせになっているので、「ハロプロ」のイメージ自体を刷新できたら良いなと思います。ハロプロのイメージを変更しないと、これは去年に書いた事だと思う。

モーニングを出してもハロプロのイメージは変わらないし、ブランド戦略として、マイナスだと思います。ブランドの根幹は変更しちゃダメなわけで、娘。を変更しようとすると、ブランド価値自体が損なわれてしまう。

だからブランドを保ったまま、新しいタイプの顧客を呼び寄せるには、新しいグループを新しい体制で宣伝していく事が、ブランド全体を盛り上げて行きます。

というわけで、ハロプロの顔を℃-uteに変更した作戦は、正しいと思います。

 

最近、地方の女子のファンが増加していると感じるのですが、どうも『ナルチカ』の効果のようです。遠征する熱意はなかった女子が、ナルチカに参加して、いつのまにか遠征もするようになる、というパターンを示しています。

 

今年の℃-uteちゃんは色々なタイプの客に接する事が出来て、煽りの技術が上昇したのではないかと思っています。ハロプロのありがちなパターンとして、ホールコンだけで、どこでも遠征してくる同じタイプの客を相手に経験を積むことで、結局、まったく煽りの技術が育たない、という事に℃-uteもなっていました。

煽りの技術は、色々なタイプの客を、様々な手段でのせていって、会場全体を一体化させることですが、これまで℃-uteちゃんができていたのは、コールをするようなヲタを相手にして、それで会場が盛り上がっていたと錯覚していた。

この1~2年で、そういう弱点が℃-uteちゃん自身にもわかってきて、ナルチカやフェスやイベントで、色々なタイプの客に接することができて、煽りの技術が育って行っているんじゃないかと思います。

 

テレビ的にも多くなってきていて、認知度は上昇を始めていますが、強すぎる推しはしていないので、ゴリ推しだとは思われていないようです。いまの時代、ゴリ推し判定になるのが一番怖いので、現状、テレビは上手くいっているようです。ファンが自分たちで応援したいので、広告代理店が応援するアイドルはつまらない、ゴリ推しはそれを行ってしまうので、結果人気が落ちていってしまう、という事になりがちです。

やはり、アイドルを自分で「発見」したときの感激が、強くファンになる動機になるので、広告代理店に強引に押されたものには、新規ファンがつかないと感じています。

 

クリスマスから大晦日までは年末状態で、ブログ更新するには忙しすぎる日々でした。

来年は、まず横浜アリーナという大きなイベントがありますね!

 

個人的には、曲づくりの過程に℃-uteも意見を出して、色々な人で℃-uteの曲を作る、そういう過程をバラエティ化しているMUSICるが凄い面白いので来年も続きが楽しみです。

それから、来年はそろそろ℃-ute紅白を狙い始める頃かなとも思います