KANA-BOON 『シルエット』が℃-uteに合いそう

カナブーンの曲は疾走感がある「シルエット」

℃-uteのライブの後半に、カナブーンのシルエットは上手くはまると思う。

メロディのフレーズ毎の終わると見せかけてそのまま次のフレーズに少し入る工夫や、Bメロの息の長い繰り返しメロディで一気に加速するところ、サビのキャッチさー、コードの使い方の上手さ。

Bメロの3回繰り返すところは、℃-uteなら3人でのリレー歌唱で前のメンバーがまだ歌っているところに、次を重ねていくのも良さそうな気がする

この曲はメロディもスケール感があって、横浜アリーナで盛り上がりそうだし、コードの使い方が上手く、盛り上がりを絶妙にアシストしている上に、アイドルソング特有の、ちょっと寂しいようなコード進行で盛り上がる、という手法も使われている。

全体的に息を使うメロディが多く、これもパワーをカンジさせ、これが℃-uteに似合っている。

息を使うメロディ、切ない系のコードの使い方の上手さ、ちょっとダサいけど盛り上がるメロディライン、メロディのつなぎ方と休み方に現代的な工夫がされていて疾走感を作る、という特徴がある

カナブーンは注目してる新しい音楽のバンドで、このブログでこれまで言ってきたような、疾走感、パワー、コードの技法が使われいてる

 

カナブーンに℃-uteの曲を頼むというのはどうだろう?

カナブーンは作曲技法が非常に小器用でテクニカルなバンドで、専業作曲家と考えてかまわない広範な知識と技術がありそうだ。アイドルの曲、頼めば職人的に作れるタイプのバンドだと思う