突貫工事の「会いたい会いたい会いたいな」

2012年7月終わりに夏のハロコンが始まり、急遽℃-uteは新曲を披露する事に

つんくボーイが急いで作ったのものの℃-uteに手渡されたハロコンまであと2日の時点で歌詞が埋まっていない部分があったという

そこからダンスを作ったり、歌詞を入れたりする突貫工事を行いつつ、2日後にハロコンで新曲「会いたい会いたい会いたいな」初披露した

つんくボーイ「直前に仕上げてほとんど練習の時間がありませんでしたが、あいつらは力があるから大丈夫ですよ」という意味の発言

 

MVビデオ撮影でも、当日その場でつんくさんのイントロのセンターが変更になり、それでも対応するメンバー

 

℃-ute陣営は、島田紳助的でもあるドキュメントバラエティの基本、

困難を乗り越えるメンバーを見せる手法を丁寧になぞってストーリーを作り上げていった

 

よく考えると疑問があるのだが、深く考えなければハロコンに急遽間に合わせるため、ゲネプロ時でも歌詞に穴があるのに極めて短時間でダンスを仕上げる、という素人にもわかりやすい困難さを、けっこう簡単に乗り越える℃-uteメンというストーリーで、

℃-uteの技術力の高さを印象づける事に成功したのではなかろうか

 

実際のところハロコンで新曲を披露するのが、そんなにイレギュラーな事だったのか、もともと新曲の振り付けはハロメンなら短時間で可能なのではないか、という疑問が残るものである