シングル「会いたい会いたい会いたいな」
℃-uteドキュメントアイドル期2012年9月に発売されたシングル「会いたい会いたい会いたいな」
西野カナ風の「会いたい系」の歌詞の曲、若い女の子に共感を呼びやすい詞であろう
シングルの対象者層は10代女子という設定
ドキュメント期の楽曲の特徴、良いんだか悪いんだかわからないけど、℃-uteメンバーが頑張ってかたちにした、という印象を与える楽曲
インストだけを聞いたときと、歌がのったときに、かなり印象が異なり、編曲に失敗したのではないかと思うほど。
インストだけだとありがちな軽いユーロビートなのだが、歌が入るとユーロビートに聞こえにくく、重い迫力のある楽曲になっている
A面曲は、ダンスのフォーメーション変化や地面に腰をつけたりなど、
素人が見ても「なんか難しそう!」と思うタイプ
カップリング曲「悲しきヘブン」は、鈴木愛理と岡井千聖がハモり続けながら歌っていく曲。素人が聞いても、これは「絶対難しい!」と感じるハズ
結果的にカップリングの「悲しきヘブン」がファンに驚きを引き起こす
曲はアリスが歌ってそうなタイプで、そしてアニメ風のメロディ、中二病風の歌詞。
曲の出来はさほど良いものでもないが、水準を下回るものでもない
悲しきヘブン、最初のうちは精度が低かったのだが、ライブを重ねるうちに内容がよくなっていった
と最初は歌に注意なのだが、実際にコンサートで見ると、ダンスパフォーマンスに釘付けになるという驚きがある曲
驚きを何回にも渡って与える仕掛けの凝った曲
さらには2013年4月発売のシングルのB面で、岡井パートと愛理パート分けられたものが売り出され、また新たな驚きをファンに与えた
もうひとつのカップリング曲「最高ミュージックは」良いレベルの楽曲であり、歌詞はヲタ教育系の曲
アイドルとヲタの関係性がどのようなものか陣営が望ましいと考えるものを歌詞してる
これでヲタの思考を操作していくタイプの曲
新規ファンには馴染みの薄い「℃-ute最高」コールの根拠を与えてくれる曲でもある
地味に良い仕事をしているカップリング曲