見よ! これが宮地修平(℃-uteを救った男)の錬金術だ
「俺、ライブの後はうどんじゃなくて、ラーメン派」 by 宮地修平
http://www.up-front-works.jp/cutehistory/history/index.html
2010年、宮地秀平は℃-uteのチーフマネジャーをやめて、アップフロントの動画関係のスタッフになり、その部署からインターネットを使った℃-uteのプロモーションを開始する。センスが良かったのもあるが、一番すごかったのは、その「熱意」だったと感じる。
なんかよくわからんけど、宮地の仕事はやたらと「℃-uteが好きだっ!」という体温が伝わってくるものであり、℃-uteヲタだった自分も一緒に熱くなり、たぶん他のヲタも心を熱くしていったのではなかろうか?動画再生数工作なども流行った。
「萩原舞ですが何か?」という伝説のユースト番組も作り上げた。おそらくユースト娘。もやっていたはずだが、宮地の個人的な情念のせいか、℃-uteの番組は伝説になる一方、いまいち他のグループの番組はつまらないという所がある。
それは今のハロステにも現れており、℃-uteメンとハロステスタッフの風通しは良さそうであり、面白い企画が出てくる。
「萩原舞ですが何か?」は超低予算番組だが、ユーストリームという媒体を使ったアイドル番組のセンスとしては秀でており、テレビ的なバラエティな事とは違った、もうちょっと「生っぽい」事に挑戦していく番組だ。
基本、宮地修平のポケットマネーが予算であり、それでMVを作ったり、寿司屋に行ったり、日蝕を中継して、なんだか「℃-uteメンと一緒に生きてる」錯覚?を起こす番組だった。
この宮地的なドキュメンタリー感覚とポケットマネーが、AKBのフォロワーとしての℃-ute売り出し根本を作り、クズみたいな予算で次々とサプライズを仕掛けていく℃-ute陣営のスタイルを作り出していった。
他グループのヲタが℃-uteの人気が出てきた理由を語るときに、たいてい「ネットを使った新しい時代の売り出し方」と評価するが、これはほぼ宮地修平の功績だろう。
その根本が、「熱意」が伝わる仕事とユースト番組の毎回のドキュメンタリーとサプライズ性の強さだった。
今、℃-uteはハロプロの稼ぎ頭まであと一歩という所まで来たが、その軌道にのせたのは宮地修平のポケットマネーだ。
山田マネがアップアップガールズ(仮)の予算の愚痴を言った時に、宮地修平がポケットマネーを使え、とアドバイスしたとの逸話もある
あと次の舞ちゃんMCのハロステ! プリテルマイマイをお願いしますっ!