『都会の一人暮らし』のスピード感

粗末な音源で℃-uteの新曲『都会の一人暮らし』を聞いてみたのだが、かなりのスピード感のある曲だと思った。武道館で1回聞いているので、なんとなく「カンジ」はわかっているので、頭の中で、粗末な録音を修正しながら聞いてみる。

メロディは陽調で、ハロプロ濃度がほとんどなく薄いJ-POP系、森高系のメロディに近い。このブログでは、℃-uteには、つんくちゃんの癖のあるメロディとは相性がよくなく、AKBみたいな薄い歌謡メロディが℃-uteに似合うと主張していた。主張通りの方向へ進んでおり、結果として、森高系のメロディへ接近して行っていると感じる。

新曲の大きなポイントはアレンジの方にあると思う。だが音源が粗末なのでよくは聞こえていないのだが。

曲の部分毎(イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ)などのつなぎ部分が段差のある、強引なつなぎ方をしており、これはアイドル系電波ソング系の特徴に近い。そのようなアイドル系電波ソング代表格は前山田曲があり、パート毎の段差や上げ要素多め、妙に引き伸ばしたり、コードの色合いを大きく変えてきたりと、曲中の変化が激しく、そこに不整合性が有り、一気に畳み掛けてくるために、相当なスピード感になる。

アイドルでスピード感のある電波曲をやっているグループは、でんぱ組inc.であり、ここらへんの曲にスピード感が近いと思う


でんぱ組.inc「ノットボッチ...夏」MV Full【ちっとも羨ましくなんてないんだぁ〜】 - YouTube

詳しいは話はまた後の記事で