℃-uteの客層についての推測

JUNONのなっきぃメイク特集4ページの一部!なっきぃファンは買うべし!

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右のなっきぃ、かわいい!

目尻にちょっとだけ、まつ毛をつけるとこうなるらしい。あんま目にベタベタ貼ると老化しやすそうだから、あまりやっては欲しくないけど。

森高みたいにいつまでも若くて綺麗でいて欲しいから、メイクは軽めが良いです!

℃-uteメンは全体的に美人系の骨格がしっかりしている顔が多いから、あまり老けないと思うけどね。とくに舞美ちゃんは絶対老けない系の骨格だから安心。

 

JUNONは、男の子のアイドルが載ってる雑誌なので、℃-uteJUNONを重視してるって事は、男性アイドルを応援してる層への浸透を狙っている、という事だろう。

EXILE→E-Grilsの例を見てもわかるように、男性アイドルを応援する層へ受ければ、うまくその客は自然と移行してくれるし、歌やダンスのライブに行く女性は、男性と比べて大変に多いので、集客が安定する。歌やダンスのライブを見に行く男性なんて、ほとんどゲイくらいだろう、と思うほど、数は少ないわけで、歌とダンスに限っていては、女性アイドルは商業的にあまり成功しないハズなのだ。℃-uteを応援している男性で、アイドルではない、音楽のライブにも行くような層が、普通に「歌とダンス」を好む層だ。で、おそらく、これは非常に少ない。

ハロプロは「歌とダンス」と本気で言ってるハロヲタの人たちが、じゃあ、アイドル以外の公演にどのくらい行っているか、という話だ。もちろん、普通に他のバンドやアーティスたちのライブに行っている人もたくさんいるので、そのタイプの人たちは、本当に「歌とダンス」を好んでいると推測できる。

しかし、アイドルしか聞かない人もかなりいるわけで、そういう人たちが「歌とダンス」と割と本気で主張していても、おそらくは本当に歌とダンスが好きな人たちではなくて、アイドル的な他の何かが好きな人だ。

℃-uteちゃんは、田舎育ちでもないし、歌もダンスも上手で、年齢も20を超えるので、40代以上の男性に受ける要素を、すべて手放した。この状態でもついてこれる男性は、かなり少ないし、これはゲイではないが女性的なものを好むところがある男性、なのではなかろうか。で、これはこれで、普段、男性は男性らしくという社会通念の中で育ってきた年上の男性にとって、趣味ではそこらへんから解放されたいという感覚もあり、別にゲイではないがかわいいものが好きみたいな、それはそれで、それなりにそういう層がいるのだろうと推測している。

つまり、表立って女性的なものが好きとは意識していないが、女性アイドルと曲にかわいさを託して間接的にかわいさを楽しむという、外から見ると、男性が女性アイドルに女の部分を感じて恋しているような受け取り方ができるが、おそらくはちょっと違う、女性アイドルに何かを託すという、楽しみ方だろう。

 

Perfumeは田舎育ちだし、ももクロちゃんはネバーランドを意識しており、このどちらも40代以上の男性に対する強いアピールになっている

℃-uteにはこのどちらもない。これは40代以上の男性には、基本的に受けない事を意味してる。

年齢が上がるにつれて、さらに男性の客が削られていくので、死に物狂いで女性の客を増やさないと、℃-uteの人気は下落する。

EXILEに直接パイプがあるE-grilsなどはうまくいくが、今のところ℃-uteには、直接的なパイプが存在していない。ここをしっかりはっきりパイプをいくつも通していくのが、ブームに頼らない、℃-uteの人気拡大を作り出す。

 

リズムのタイプや大人数グループとか、そういうのがEXILEのタイプと全く違うので、℃-uteとそこはあまりつながらないと思うが、たとえば5人でまとめて見ないと意味がないとか、カップリングとか、そういうのだと「嵐」に類似したアイドル性を持つので、アラシックなら、ある程度の移行を期待できる。できれば「嵐」に似た曲というか、パクリオマージュ炎上などの手法で、嵐にパイプを通したいところだが。

 

リズム的にはTMR的な西川さん感覚なので、そこらへんともパイプを作りたいところだ。

 

重箱の隅をつっつくような細かい事やギミックなどにこだわる(娘。の主なファン層の)ヲタク的男性と、激しく相性が悪いのが℃-uteちゃんなので、ヲタク層へアピールしても無理、40代以上男性層無理(桜井さん的なかわいいもの大好き系ならうまくいきそうだ)。

スポーツ興業系を好む男性層には、そこそこ受けてそうな節あり、歌とダンスが好きなら℃-uteは魅力あるハズだが、曲がハロヲタ向けすぎだと好みを狭める。