複雑なリズムの早口

でんぱ組.incの玉屋2060%曲のポイントは、複雑なリズムの早口と合いの手が相性が良いという所にあるようだ

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「サクラあっぱれーしょん」のBPMは140。「でんでんぱっしょん」はBPMは188。ってあらためて「でんでんぱっしょん」のBPMが異常に速い。自分が聞くような楽曲にはこんな速いBPMはないです。ハードコア系のテンポなのかな??

「サクラあっぱれーしょん」は℃-uteの「都会の一人暮らし」と同じ、心の叫びもたしかBPM136くらいだったので、似たようなものだ。

ただ℃-uteの1言にたいして2言くらい突っ込んでいることが多い。すべてのリズムの刻みに均等に言葉を入れるんじゃなくて、2言入れる時と1言入れるときを組み合わせて複雑な早口リズムを作り出してるのが、でんぱの玉屋楽曲の真骨頂だ。

その早口まくしたてメロディに前のメロと後ろのメロを重ねたり、合いの手をかぶせたりとする手法が、なんとなくガーナ・ハイライフっぽいなと自分は感じた。

世の中、コール&レスポンス系の音楽はいくつかの分野があるので、アイドルポップスも、合いの手を使うと、そのうちのどれかの分野に似てくるか、もしくは参考にして作るだろう。

モーニング娘。のファンク時代は、ファンクはもともとゴスペルのコール&レスポンスを下地にできた音楽なので、合いの手と非常に相性が良い。

℃-uteちゃんのPlease love me moreはEDM風音色の4つ打ちマイナーリズム歌謡だけど、この分野の合いの手ってあまり記憶にない。あるとすれば飲み屋なのかな?