℃-uteファンになっていった最初のきっかけ

shockのなっきぃの衣装!

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自分が読んでるブログで、アイドルグループのファンになったきっかけが、その人の大切にしてる事、みたいな記事を読んだので、では自分はどうなのだろうか?という事で、自分のきっかけを書きたい。

自分が℃-uteにファンになったきっかけははっきりしていて、shockのなっきぃの衣装だ。この衣装でダンスするなっきぃがかっこよくて、かわいくて。そして5人の℃-uteがスタイリッシュで、大胆な衣装で大きめの子達(2人だけど)がダンスするのがまた迫力あるし。

衣装とダンスと存在感がスタイリッシュでかっこよくて、そういうところでグループのファンになった。

ほかのなっきぃのファンにも、shockの衣装でファンになった、というなっきぃファンもいて、なっきぃ自身もラジオで、shockの衣装が一番好きと言っていた(数ヶ月くらい前?)ので、なっきぃのshockの衣装は、なっきぃとなっきぃファンにとっては、大切なものなのだろうと思う。

「たどり着いた女戦士」ツアーはたくさんの衣装があって、衣装でファンになった自分には、とても良いツアー。アイドルの衣装って、自分にとっては夢が詰まっていて、℃-uteちゃんみたいなスタイルのよくて、かわいくて、スタイリッシュな子達が、それを着てダンスする、っていうのが、とても「夢見心地」な世界なのだ。

なので逆に「cool hello」路線の娘。やBerryzは、あの地味でシンプルな衣装で、「一発」で幻滅して全く興味がなくなってしまった。

 

ファンになった時、音楽の方はけっこうどうでも良くて、そもそも当時(悪い意味で)ハロプロレベルの音楽だった。℃-uteつんく色が薄かったので大丈夫だったけど、ほかのグループはつんく色が濃くて無理だった。

ただ、リズムのしっかりした美しいメロディの歌謡曲を聞きたくて、アイドルの世界に入り込んだのでトラックはダメでも「℃-uteの歌」はすごく良くて、曲のファンではないけど、℃-uteの歌う歌謡メロディのファンだ。

そこがファンになった理由の2つ目。

リズムがダメな歌唱のグループは嫌だし、メロが歌謡曲系が好き。J-POP業界が新しいメロを追求するあまり、日本語にとって相性の良いメロディでなくなってしまって、やっぱり日本語にとっては歌謡メロディこそが「美しいメロディ」だと感じ、J-POPに興味をなくしてしまって、アイドル歌謡の世界に入ってきた自分としては、℃-uteちゃんがリズム歌謡を極めていこうとしているアイドルに思えて、そこが自分がJ-POPからアイドルへ移動した理由と、うまく一致した。

 

次に良くなっていったのは、℃-uteちゃんのキャラかな。アイドルって変な作ったキャラや、変な喋り方する人や、芸人みたいな役割分担で寒々しいトークする人が多いけど、℃-uteちゃん達はそういうのなくて、女の子達が5人集まってしゃべってるって感じで、それが良かった。

ここら辺まで来ると当然箱押しになってくるわけで、5人の誰が何をしても、他ジオ聴いたりユーストみたりテレビ見たりと、忙しくなってくる。5人全員が好きになる。

 

最後にアイドルとしてのアイドル性。このアイドル性に惚れたから、ずうっと応援している。けっこうあちこち見たい派なので、このアイドル性がなければ、違うアイドルグループに流れているだろう。

2010年2011年アイドルが色々変わった事をやって目立って人気をだしていこうとしていたのに、℃-uteは事務所の推しがなく、そういう事ができなかった。℃-uteちゃんは、ダンスや歌の実力で人気を上げよう目だとうと考えたわけでなく、(人気にはつながらなくても)それでも℃-uteはダンスと歌を大事にしよう、ちゃんとやろう、っていうそういう気持ちでダンスや歌に打ち込んでいった。℃-uteちゃんの、そういうすがすがしい心意気に憧れ、そこに自分はアイドル性と英雄性を見た。

もし、福田花音のように、歌やダンスの実力が高いものが人気が出るべきだ、と考えて2010年TIFで提唱した「アイドル戦国時代」という価値感を、℃-uteが持っていたら好きにはなれなかったし、そこにアイドル性も見つけられなかった。

℃-uteちゃん達の心は、今の時代アイドルは目立ったもの勝ちみたいなところあるけど、そういう世界でも私たち(だけ)は、ちゃんと歌とダンスをやろう、っていう、その気持ち、気高く、なんて尊いんだろうって感じた。