℃-ute女戦士ツアーのキャパ数研究

大理石が素晴らしいベイシア文化ホール

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久しぶりにライブした前橋ベイシア文化ホール。当日券でだいたい埋まったようだ。昼間は当日券が2F最終列まででたようだし、おそらく夜も当日券は2Fに出したんじゃなかろうか?夜は1Fの2列くらい?は空席だった。

現地や新規の人が思い立ったら当日券で来れる余裕がありながらも、ほぼ座席を埋めるという、アップフロントの神業キャパ計算に感激した。神聖とトレボツアーは新規の人が思い立った当日に来れないキャパ設定で、せっかくのチャンスを逃しているような気がしたから、ちょうど当日券で埋まるくらいのキャパ設定が好ましいと思う。

℃-uteはライブに足を運ぶ→はまった人がクチコミ、という形で客が増加していると想像されるので、当日券でライブに参加できる状態が一番好ましいと思うのだ。

アップフロントのライブキャパ計算は極めて正確な事が多く、今回のツアーでも、そのほとんどのホールが、当日券で埋まりそうな埋まらなさそうな、という微妙なラインで設定されており、熟練した手法と正確な情報収集にびっくりした。

 

女戦士ツアーの設定キャパをあげてみよう

武道館 10000

NHK大阪1400

前橋ベイシア文化ホール 2000

札幌市民ホール 1500

福岡国際会議場 1000

フォレストホール 2300

アクトシティ浜松(1F,2F使用プラン) 1600

パシフィコ横浜 4500

 

これを地区毎にまとめると。

近畿地区:NHK大阪6公演=8400

中京地区:フォレスト2+アクトシティ2=7800

九州地区:福岡2公演=2000

北海道 :札幌2公演=3000

北関東 :ベイシア2公演=4000

都心地区:武道館2パシフィコ2=29000

ツアー全部で54200

 

トレボコンの方は

座間 1300

横須賀芸術劇場 1800

仙台イズミティ 1400

福岡市民会館 1700

五反田ゆうぽうと 1800

中野サンプラザ 2200

 

近畿地区:NHK大阪4公演=5600

中京地区:フォレスト2公演=4600

九州地区:市民会館2公演=3400

東北地区:イズムティ2公演=2800

都心地区:座間4中野2横須賀2五反田2パシフィコ1=21300

ツアー全体で37700

 

よって地区毎のキャパ増加率は

近畿:50%

中京:70%

九州:ー40%

都心:36%

となっている。

ツアー全体で43%増加している。

つまりたった春ツアー開始時からたった6ヶ月で、℃-uteの動員数が43%上がる設定になっている事がわかる。アップフロント℃-uteの動員数が急拡大している確かな手応えがあるのだろう。半年で4割の上昇だと、1年で動員数が2倍になる。倍々ゲーム相当の勢いとなっている

また中京地区の増加設定が7割となっており、℃-uteの中京地区重視の姿勢が見て取れる。これにナルチカがまた中京に多く設定されており、アップフロント℃-uteで中京を制圧する意図を見せている

一方のモーニング娘。は中京で大きく動員設定を減らしており、なぜか中京でteam℃-uteだけの動員が激しく増えていると、事務所が考えている傾向を汲み取れる