「下衆の極み!」スマイレージの新路線について

大喜利:このジャケ写を見て一言 「下衆の極み!」 by ハマカーン

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スマイレージのシングル初回盤Aジャケ写。

シングルの2曲「良い奴」「ええか」を聞いて、スマイレージが純アイドル路線を打ち切り、新しい路線へ舵をきった事がわかった。音楽的には、純アイドル路線曲が今のスマイレージに似合わず、圧倒的に℃-uteに似合うようになっていたわけだし、ニューシングルが圧倒的に今のスマイレージに相性が良いと思う。

スマイレージが今までやっていた事は℃-uteのが似合うし、たとえばJ=Jの初めてを経験中という曲も、℃-uteっぽい曲との評判がたつほど、スマイレージのこの分野(ハロプロかわいい系の曲、つまり純アイドル路線曲)に対するプレゼンスは低下していた。

おそらくハロプロで一番、純アイドル路線が似合うアイドルは℃-uteだ。ということで、コツコツ細々と純アイドル路線曲は、永遠の17歳と割り切って、℃-uteは続けて欲しいと思う。中島なっきぃなら、田村ゆかりくらいの歳でも、君の戦法ができる、大丈夫。シングルA面カットしたりして表立ってやる事でもないと思うが。

 

スマイレージの新しい路線は、曲を聴き、ジャケ写を見て、ベースコンセプトを推測するに、「下衆の極み!」路線だろう。下品で下衆で下世話の炎上路線。アイドル分類で行くとタイプ的にはBISだろう。コシノジュンコの衣装で有名になったBIS。

現在、動員的にも、関東のライブハウス350人規模を即完売する予定で売り出したにも関わらず、FC応募の状態を見て、一般発売前に、回数制度でテコ入れした実績をもつ、動員しないアイドルだ。

ハロプロの場合、箱の選定や、客入りの算定は正確であり、自分たちの予想を下回ったときは、すぐにテコ入れをする、という習性を持つ。この興業予想能力とテコ入れの素早さが、アップフロントの企業の競争力の源泉だろう。

というわけで、アップフロントがテコ入れしたという事は、ライブハウス即完売が怪しかった、という事と考えてさしつかえないだろう。

 

AKBも随分と下衆な部分があって、それと炎上路線を組み合わせていたが、そのAKBの下衆路線を継承しようというのだろう。

初回A盤のジャケ写など炎上路線気味になるわけだが、注目度はアップする。