ハロステ#80

金澤朋子ちゃんの髪をかわいいカンジで!

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娘。でかぶせが少なそうなイベントの音源を聞こうとハロステ80の娘。イベントを視聴しました。ハロステ80は前半でJ=Jの原宿イベントがあって、これが面白い!雑で有名な金澤様の髪をかわいく仕上げてます!

Juice=Juiceの原宿イベントをハロステで見るの、楽しみにしています!

ハロステ#80の娘。は名曲「help me!!」。あまりちゃんと歌が聞けるタイプの曲ではないので、歌を聴くという目的には適さない。かぶせがかなり強いけど、前回見たかぶせよりは弱い。ヵぶせ5:5くらいだろうか?完全に切れば、もっとわかるのだけど、いいかげん、もっと被せない、もしくはマイクの音量を上げて欲しい。正直、このかぶせレベルだと、歌を全く楽しめない。

さて曲の歌い方の話をしよう

五反田とか新宿とか言ってる部分は、もっと、みんなが同じ事をやらないとダメだと思う。少し違いが大きすぎる。一つの音楽のパートとして、ひとかたまりになる必要があるが、メンバーがバラバラな歌い方だと細切れになりすぎてしまう。話し合って意思を統一しないとダメだ。一つの塊として音楽的に処理すれば、ここで大きく曲のスピードが増して加速する、曲全体の推進力を作るのに大切な部分。インストはBメロに向けて少しずつ盛り上がりながらスピードを上げるように作られているのに、歌う側が、そういう音楽の効果を全く理解してない。

Bメロ。小田ちゃんの、1つ1つの音の、ピッチや音量やリズムのカーブがてんでバラバラ。そのあとの鞘師ちゃんは比較的正解にたどり着いてるので、小田ちゃんは鞘師ちゃんを参考にして、ちゃんと1つ1つの音を作り込むこと。今の状態だと、1つの音が出てから終わるまでの一連の音になんのイメージもない、そういう歌い方なのかなと思ってしまう。1つの音を1つの単位として理解してるんじゃないだろうか?くらい疑ってしまうほどの雑さだ。

Bメロの鞘師ちゃんは、「あいつの前では」の「の」への意識が足りてない気がする。このイベントではたまたまそうなっちゃったのかもしれない。「つ」のカーブが非常に良いのだけど「つ」から「の」への移行が難しいだろうか?「つ」は少し深くカーブさせる必要があって、カーブしてる時間が長い。カーブが上がり切らないうちに、「の」へ移行してるのかもしれない。「の」に移動する前に「つ」を意識の上ではしゃくって切り上げて、「の」に入るべきだと思うけれど、どうだろう?音楽的解釈の問題かな?自分は「つ」のカーブの最後は、意識の上では切り上げで区切った方が良いと思う。つまり、ちょっと「つ」の母音の「う」を最後で少し強めるという区切り方。シャクリ切りとでも言うのだろうか?「う」の音を強めた瞬間にそのまま音を(シャクリ上げで)切って、その状態で「の」の子音を出す状態に持っていて、「の」を発生する。「つ」の最後の「う」と「の」の間に一瞬、しゃくり上げた空白の音が存在していると良いと思う

これをやると、おそらく「の」がはっきりとクリアに立ちがりの良い音になると思う。

楽経験がない人にもわかってもらえるように説明すると、「あいつの前では」という歌の中で「の」の音だけ、ちょっと不鮮明に聞こえるんじゃないだろうか?注意深く聞いてみて欲しい。この不鮮明さを、きちっと明瞭な音にしたい、そういうためにどうするか、という事をここでは書いてる。

 

あと「あいつの前では」の次「わかったふり」の「わ」の音の入り方が不明瞭だと思う。もう少し「わ」を発生するときの「う」の状態を保ってから、いっきにカーブをつけた方が良い。いまのままだと、うの音がすくなく「あ」へだらしなく流れ込んでいるから、これだとリズムを作るのに必要なカーブが作れてない。「WA」の音の作り方にもっと注意して、リズムのカーブをきちっと明瞭に作る必要がある。

このカーブがきちっと作れていないために、「わかった」の「わ」のリズムが前へちょっと転んでいるように聞こえてしまう。