福田花音が対バンで続ける「弱いものイジメ」

2010年アイドルユニットサマーフェスティバル2010において「アイドル戦国時代」を提唱し、その言葉を以てアイドルのあり方の存在を変えてしまった福田花音

アイドルグループ同士を、何か同じファクターで比較し合う事が可能であるかのように錯覚させ、同じ地平にひきずりだしてしまった。

 

福田花音とスマスタ(スマイレージスタッフ)はこの概念をもって対バンを繰り返していく

しかし自分達がストーリー上イメージされるポジションをイメージできていなかったようだ

大手芸能事務所がその資金力と余力でテクニックを磨かせたアイドル「スマイレージ」が

例えば漫画のストーリーに出てきたとき、どのような役割を演じる事になるか想像してみて欲しい

 

主人公はお金もない駆け出しの芸能事務所が、手探りの中、頑張ってるアイドル達、スマイレージはそれに対抗する「悪役」だ

 

スマイレージが対バンで勝っても、ストーリー的には「弱いものいじめだ」

一方、負けたグループは「おいしい」思いをする

スマイレージとの敗戦から時が経ち回想する彼女ら「あんな悪役に負けた自分達、でもあの頃の自分みたいに弱くない、こんなに成功した私たち」

スマイレージは敵に塩を送ってしまった

 

福田花音は2013年においてもスマイレージを率いて各地で「弱いものイジメ」という対バンを行い続けている

 

せめて、にょんさんメイメイたけちゃんあたりが、あんなに戦闘意欲をにじませなければ良いのだがと思う

りなぷ~をフロントにしておいて、あんなやる気なさそうなのに、実は戦うとものすごい強い、ぐらいのサプライズがあれば、対バンもストーリー上「おいしく」なる可能性もあるのだが