℃-uteの車内広告

BS-TBSチャレンジアイドルの広告

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BS-TBSのキャンペーンアイドルとして、車内広告を打ってもらった℃-uteちゃん。

こういうの良いと思います!たぶん東京だけなんだろうけど。

このくらいのさりげない印象が良いと思うんです。こういう事で数多く、さりげなく℃-uteを見せてると、ある時、そういえば℃-uteってよく見かけるような??くらいの弱い推し加減。

最近は「広告」が信用されてない時代になったと思います。広告と運命を共にしている、雑誌とテレビも信用されない世の中になってきてる。

例えばファッション雑誌など、プロのモデルさんの着てる服って、もはや信用できないなぁっていうのがあります。そういう中で、やっぱり読者モデルとか、アイドルというあたりに、説得力が出てきている気がします。

プロのモデルって結局は、言われた服を着こなすためのプロフェッショナルでお人形さんみたいなものじゃないですか。

アイドルの着てる服って、本当に受けが良い服って気する説得力がある。

服に限らず、言葉や音楽や人間性や、様々な事が、叩き上げのアイドルには説得力がある。

でも広告代理店推しのアイドルは、そういうのないじゃないですか。どうせテレビで言ってること、広告代理店の台本でしょ、と思ってしまう。

服装も、やってることも、すべてが代理店っぽく感じられてくる。本当にファンと一緒になって作り上げたものじゃなくて、どうせ広告代理店が、こういうセグメントの客層に、このようにアピールするって考えた、そういうもので、アイドルとファンは関係ないんだろうなって。

だから人気にそぐわないメディア推しをすると、そのアイドルグループは人気が低迷しやすいと思います。

スーパーガールズとかフェアリーズとかスマイレージとか、人気と関係なく、メディア推ししたグループは、みな人気が低迷してるか、あまり上がってない。

娘。はコア層はちゃんとしていて、裾の尾も広がったけど、中間に広がるシンパ層から大きく支持を失った。既に人気が低下しているという指標なのだけど、このままいけば、はっきり人気は低下してくる。

スマイレージは武道館で推しすぎて、人気が低下し始めている。スマイレージファンの手で一歩ずつ達成していくのが楽しみだったのに、いきなりハロプロDDに頭を下げる形になってしまったのが、マイナスだったと思うんです。

アイドルは、アイドルとファンと、アイドルの直近のスタッフの手作り感と一緒に最初から成長していくカンジ、けっこう重要で、それが「説得力」をもたらすと感じます。作曲もできれば、新しい人が良くて、作曲者も一緒に成長していけるカンジの方が良いかなと思います。

ベテランスタッフとか、ベテラン作曲家とか、広告代理店とか、そういうのが、あまり良くない。