2013年20thシングル「この街」の仕掛け

「℃-ute20枚目の記念すべきシングルがまさかのバラードでしかもカバー!?」

 

まさにドキュメントアイドル期を代表するシングルの設定の仕方

18枚目シングルでバラードをやったばかりなのに、すぐにバラード、しかも売れない可能性の高いカバー

加えて個別握手会、チェキをやらないという、徹底的に下駄を脱がせる仕掛け

℃-uteヲタの誰もが今回はシングルの売上枚数がヤバイ!って危機感を抱いたハズ

 

バラードが得意でもないし、演技が苦手な子がいるのに、セリフがたくさん入っている、℃メンように作られた曲ではないから、歌唱の難易度が高い

そもそも℃-uteメンは都会っ子なので、地方の故郷を歌った曲に説得性がない、

と、℃メンの良さが出せそうにもない全くのわけのわからない、

だからこそ、ドキュメントの素材としては最高の楽曲「この街」

 

℃-uteメンが歌とセリフ、演技風のダンスに挑戦するのと同時に、

ヲタには売上枚数をあまり落とさないと云う難題をかした曲

ヲタが頑張ったおかげなのかシングル売上枚数は25000枚あたりとなり、

悪い状況だけど、なんとかこの程度の下落にとどめることができたという

納得感や達成感を残す結果になった

 

カップリングの「ハエ男」はフリコピが楽しい曲

また℃-uteの3人組の楽しさ3バカ感がよく提示できており、

ももクロの前山田曲がももクロメンバーの楽しい雰囲気をよくパッケージングできているような、

℃-uteの楽しさのパッケージングに成功している曲