℃-ute「都会の一人暮らし」MV感想その2

初回盤Cジャケ写。購入はC版かな？A版の方がジャケ写いいような気もするけど

ハロプロMVにありがちなタイトルが最初に出るというパターンではない。まず愛理が出て額縁をかけ直してから、℃-uteというグループ名が出て、次に曲のタイトルだ。そらにそのあと、メンバー１人１人の顔写真と名前が出てくる。

これはジャケ写も、曲名より、グループ名が目立つようになっていて、トータルデザインされている事がわかる。また、つんくちゃんも℃-uteフォトに変更されているようで、produced by つんく♂のデザインのだささが抑えられていて、これはこれでなんだかありだと思わせるところまで進んでいる。

メロディは、後できちっとメロとコードをコピーして分析するが、聞いたところ、森高曲系のメロディに聞こえる。これはアルバムQueen of J-POPから、そうなっていたので、その路線の延長であろう。

問題は歌詞だ。路線をがっつり変更してきたように聞こえる。メロディとリズムへの乗り方がつんくちゃん風ではなく、森高風に聞こえる。森高が歌詞を書いたか、つんくちゃんが森高に似せて書いたか？

メロディへのクセのある歌詞の載せ方が森高を感じさせるので、今後もうちょっときちっと例を上げて細かく分析したい。

歌詞のフックが強い場所「C判定微妙」に、℃マークのフリが入っていて、歌詞とメロディとダンスが、ここをフックにするとして、トータルでデザインされている事がうかがわれる。他にも、森高風のフックが随所にはめ込まれ、つんくちゃん風フックは感じない。

つんくちゃん特有のメロディへの歌詞のリズムを持ったはめ込みがなく、これなら、今後、もはやつんくちゃんが歌詞を書かなくても良いだろう。

実際、メロディも歌詞も、誰が書いたのかよくわからない。クレディットはつんくちゃんになるのだろうけど。

もし森高が書いているなら、今回で傾向がつかめたろうから、次のシングルはもっと上手くなってるだろう、なので楽しみだ。

森高が書くなら、クレディットを無理につんくちゃんにする必要もない気もする。つんくちゃんが森高に似せて書いてるなら、もういっそ、森高に頼んで書いてもらった方が良いんじゃないだろうか。