大器晩成について

ハロステでアンジェルムの新曲、大器晩成のMVが放映された

イントロでいきなりアースウィンドファイアのオマージュで始まって、この曲はコントかなんか?といきなり、笑わせにかかる編曲で苦笑しました。楽しくていいけど、アンジェルムって、コントみたいなグループのイメージなのかなと感じました。

ここまでイントロのカンジを似せてくると、もう、シュチュエーションコントとか、そういうレベルのノリを感じます。

このイントロが通じる人って、既にハロプロファンなんじゃないかな。とにかくハロプロが好きなハロプロDD向けなんだろうか?

 

作曲的には、つんくちゃんとクレジットされると、自分はつんくちゃんかぁと思ってしまうと思います。正直、区別をつけられる自信がありません。

ただ、最近のつんくちゃんよりは、ちょっと調子良くなったかなと思う。最近、曲に推進力がまったくなかったのだけど、大器晩成はそれなりに推進力があります。

メロディの関しては特に良さはないというか。

 

本当にこのテンポでいいのかな?良いと言われれば良いような気もするのだけど、なんとなく気になるような。

このテンポなら、もっとディストーションかかった重めのサウンドか、もっとコア系によるとか、直感的にはロックやHARDCOREへ近寄っていくべきような気がします

なんでブラスなの!?っていう疑問が。そのモヤモヤ感があって、サウンドの押しが弱いなと感じます。

このアレンジをベースにすると、もうちょっとテンポを落としてくれないと、快感が少ないというか。

このアレンジでこのテンポにした意図が知りたい。上の自分の感想ってちょっと音楽やってれば、普通に感じる疑問だと思います。そういう普通の感覚にたいして、違う事をやったのなら、それなりの意図と理由があると思いますが、自分にはそれがよくわからない。MVはまったく音楽でやりたい事の参考にならないし

 

あとドラムは20代かせめて30代前半のミュージシャンに頼んで欲しい。フレーズの使い方が、もっと意欲的な攻撃的な方が良いんじゃないかな

現在は少し物分りが良さそうなフレージングすぎるので、もっと自分は変えないけど世界が変われば良いみたいな、攻撃的なセンスが欲しいから若い方が良いのかも

(このブログではドラマーが中年と想像しましたが、実際に叩いているのが年齢の若い人だったら、もっとこう若者的なドラムフレージングのアレンジ、という方向がいいなという。自分の第一感が50歳くらいのジャズ・フュージョンドラマーが好みそうな感覚のドラミングフレーズだったので、中年ドラマーかなと想像しました)