℃-uteジャケ写
3月5日発売の℃-uteのニューシングルのジャケ写が公表された
自分は通常版Aが一番好きかな?実際にCDケースに入ると、また全体のバランスが変わって、ちょっと印象が異なる場合もあるから、この状態だけだと、わからないけれど。
自分はデザインはよく知らないし、センスもないけれど、ファッションとか写真とか、見る方は楽しいです。知識もない単純なユーザーだけれど、アイドルの衣装や見た目のスタイリッシュさには、自分の憧れや夢がつまっていて、そこが一番大切かな。
なんとなくこのジャケ写、少女時代やPerfumeのポップな印象があって、好きです。
少女時代の有名なPVとかも、こんな静止した状態から動き出す、みたいなのあったような気がするし。
この静止した状態から、突然動き出して、物語が始まりそう!
バッグを持ってるの良いし、私服衣装が素直にファッション誌や月9ドラマに出てくるような雰囲気になってきたなぁと思う。
すっかり私服衣装につんく感もしくはアップフロント感がなくなって、甘さと辛さも程よく気がして、かっこよさとかわいさが同居してる感じがする!
すべてなんとなくそう感じた、だけですが。
通常版B
通常版Bもお気に入りです。こっちはギミックとしてお気に入り。
超Wonderful風の衣装と神聖なるベストの腰に手を当てているジャケ写の2枚をオマージュした作品かなと思います。
頭の高さを合わせて、横にラインを作ってあるから、すっきりするし、ちゃんと足元は移してないから、変なラインになったりしない。
ハロプロ風の「ロリか水商売か」みたいなセンスが消えてきてる。ブランドイメージを無視してるというか(笑。
こっちは、やらかし感があって、そういうのがアイドルっぽくて良いと思う。センスが更新されて、本人達にも似合ってきたので、そういう「ズレ」とか「逆に」みたいなものが、少しずつ効果を出し始めてる。
ちょっと前までは、時代の基準点から離れすぎていたので、「ズレ」「逆に」というものが、働かなくなっていた。ハロプロ的な意味での「ズレ」「逆に」というものそれ自体を固定化して、ズレを楽しむんじゃなくて、昔わざとずらしたモノ自体を、ハロプロらしさとして、ハロプロファンが楽しむようになってしまっていた。メンバーの個性や、時代の基準点とか、そういうのとは、全く関係なくなっちゃっていたと思う。それがよく現れたのが、スマイレージ1期じゃないだろうか?時代からのズレや逆に、じゃなくて、これがハロプロだ!みたいな。
本来「ズレ」とか「逆に」というのは、時代の基準点、時代のエッジにいてこそ、その遊び心みたいなのが、効果を示してくるものだ。
追記:
そもそもつんくちゃんが、時代からの微妙なズレや逆に、という娯楽を提供する人間だったのではなかろうか?
そのズレや逆にで、作り上げたものが、だんだん固定化し、それらを部品として組み合わせ構築し、作品とし始め、個性を作ろうとしていった事に、問題を感じてしまうところがある。
そういう、世間とは違うところで、個性と良いものを、作り上げる、そういう力量のある人間ではないと思う。
あくまで、時代の先端や基準点にいて、そこからのズレや逆に遊び心、そういうものが評価された人間なんじゃないだろうか?